成田からクアラルンプール経由でダッカへ(ジア国際空港)

訪問都市: 成田→クアラルンプール→ダッカ

観光: クアラルンプールの空港で6時間待ち、ダッカの空港で朝まで野宿

成田からクアラルンプールへ – 中途半端な6時間のトランジット

バングラデシュまでは成田からクアラルンプールまで行き、6時間のトランジットを経てダッカのジア国際空港へと向かうといった道のりだ。 到着予定時刻は深夜になるので本日は移動に全てを費やしてしまうことになる。 クアラルンプールでの6時間の空きというのも、待つには長すぎるし、観光するには足らないので なんとも中途半端な感じがする。

成田には出発の2時間半前に到着したが、あまり待った感じがしなかった。 チェックインカウンターが非常に混雑していたのと、手土産を探したり、ラウンジを利用したりしたからだ。 実はラウンジを利用したのは今回が始めてであった。オーバーブッキングで別の便に振り替える人を募っていたのでOKしたところ、結果が分かるまで利用できるようになった。

マレーシアに早く着いても暇なので、少し遅らせてビジネスクラスで移動できることを楽しみにしていたが、 結局は予定していた便を利用することになった。 クアラルンプールまでのフライト時間は7時間半の予定だった。 予定よりも早く到着したら、入国するのも視野に入れていたが、遅れての到着となったので空港で過ごすことにした。

最初のうちは構内を散策して楽しいが、すぐに飽きてしまい、暇でしょうがなかった。 構内にサウナ&シャワールームがあるという情報を事前に見ていて、ココを使えばリフレッシュできて 時間も潰せると思っていたが、場所がよく分からなかった。 最終的に見つかったのだが、それは出発ゲートのすぐ側で、歩こうとも思わなかったところだった。 事前に良く調べないとこんなもんだろう。

クアラルンプールからダッカ(ジア国際空港で朝まで待機)

乗り継ぎ便のフライト時間は3時間半で、今まで過ごした時間と比べるともうすぐで到着といった感じがする。 とはいえ、深夜着の為、空港で朝まで過ごすことを考えるとまだまだ長い。 座席モニターが付いていないタイプの飛行機だったので、ガイドブックをながめながら過し、定刻にジア国際空港に到着した。

朝まで空港で待った後、バスでランガマティに向かう予定で日本に住むバングラデシュの友達経由で色々手配してもらい、みんなにお世話になる予定だ。 迎えが来る時間は朝の8時で、それまでは7時間以上もある。

とりあえず両替だけは済ませておき、時間になるまでただベンチで待った。 うっかり小銭を混ぜてもらうのを忘れてしまったが為に、何も飲み食いすることが出来なかった。 大きな札だとお釣りがないという途上国でありがちな話だ。

ベンチはフラットではなく、横になるのが厳しいうえ、蚊も非常に多かった。 変な病気にでもなったらたまらないと気持ちもあり、蚊を振り払いながらただただ朝になるのを待った。 異国の世界は直ぐそこにあるのに、空港内でじっとしているのはもったいないものがある。

このベンチで空港野宿

ジア国際空港
フラットではないので横になれずシンドイ。蚊も多くて振り払い続けて朝を待つ。
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