成田からトロント経由でキューバへ

訪問都市: 成田→キューバ(ハバナ)

観光: ハバナ市内

成田からトロント経由でキューバへ

キューバまでのフライトは、成田から一旦カナダのトロントに行き、当日乗り継ぎでハバナへと向かう。

成田発は17時なので、正午に家を出てもそこそこ時間が余る位であり、ゆるい感じのスタートだった。 毎度の事ながら、京成上野駅までは徒歩で向かった。 電車の出発の時刻は、急行、スカイライナー共に待ち時間が10分程度とタイミングが良かったが、早くつきすぎないように、急行で向かうことにした。 前回の旅行に引き続き、同じ職場のKさんとの二人旅だ。 空港で合流し、食事をしたり、雑貨をちょこちょこ買い物していると、3時間近く時間があったのに、思いのほか早く過ぎ去った。

ゲートに行っても搭乗時刻が2度も後ろに伸ばされ、出発時刻は一時間近く遅れた。 普段なら余り気にならないのだが、今回は乗り継ぎ時間がかなり短いのだ。 トロントの到着から出発まで、僅か1時間しかなく、定刻の到着時刻と乗り継ぎの航空券に記載されている搭乗時刻が同時刻になっている。

乗り継ぎに失敗したらトロントで一泊してからハバナに向かうことになるようだ。 係員は余りそのようなことはなく、遅れを取り戻すような事を言っていたが、予定が狂ってしまうし、費用面でもどこまで責任をとってくれるか不明なので定刻通りであって欲しいものだ。

トロントへは20分ほど遅れての到着で、手続きをすませ、ゲートに着く頃には出発時刻を少々過ぎていたが、待ってくれていたので助かった。 汗だくの状態で機内に乗り込みホッとしていると、他にも4~5人の日本人が遅れているようでまだ飛び立てないとのアナウンスがあった。 全力で移動しても定刻に間に合わなかったので無理はないと思った。

ハバナまでは3時間はかかるが、トロントまでの飛行時間が非常に長かったので、かなりあっさりに感じた。

帰国の時にわかったが、乗り継ぎのみのゲートがあり、そこを使えば荷物のセキュリティーチェックや入国審査での長い列に並ばずにあっさりと手続きが終了するのだ。

移動の面でも広い構内を大回りではなく、ショートカットできるので、だいぶ時間の短縮ができる。 専用のゲートの存在自体は目に止まっていたが、2人の係員に航空券を見せながら尋ねてみても、そこではない場所に誘導された結果ではあったが、間違った方法であったと思っている。

トロントで乗り継ぎ

ハバナ到着

空港から市内まではタクシーで移動することにした。 ホテルの予約はしていないので、ホテルが密集しているオールドハバナの中央公園あたりで下車した。 初日はCasaよりもホテルの方が良いと思っていたが、Casaの客引きにつかまったので、お任せでついて行くことにした。

Casaとは営業許可を取得している個人宅の一室を借りるので、民宿みたいなものだ。 個人宅なので、家主がいなかったりで、4軒目位で宿泊できる場所が決まった。 値段に見合わない部屋だったが、仕方がない。

とりあえず宿が確保出来て一安心だったし、腹も空いていたので、食事に出かけようとした。 客引きは他にも連れていきたいようで、サルサだの葉巻工場だの言ってきて誘導してきた。

葉巻工場というのはただの個人宅の様な場所で、高そうな葉巻を売りつけようとしてきた。 カモにしているとしか思えない状況だし、勿論買わずに後にした。 食事については、土地勘がわからなかったし、何だかんだで遅い時間帯になってしまっていたので、客引きに連れられた場所で妥協した。

通常のレストランではなくこちらもCasaのように、家庭料理が味わえる店だ。 感覚的に高い感じがしたし、ここでも葉巻の話が絶えない。 ハバナに到着して間もなく、キューバ人は陽気でフレンドリーだと感じていたが、下手に相手すると寄ってたかってくるので嫌な気持ちになる。

国民性なのか、変なのにあたったのかは分からないが、キューバに対する第一印象はそれ程よいものではなかった。

キューバーに到着

キューバ料理

Casa(キューバの民宿)

必要最低限という感じ。観光客向けなのでそこそする。2人で40ドルくらいだった気が。
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