パンコール島でスノーケリング – 糸を垂らせば魚がかかる!?

訪問都市: パンコール島

観光: スノーケリングツアー、コーラルベイ

海水浴、アクティビティツアー探し

午前中に軽く泳いで昼くらいからウオータースポーツを申し込んで近くの島でスノーケリング等をしようと思っていたので まずはコーラルベイに行った。天候は非常に良く泳いだり、ビーチに横になって過ごしていた。ビーチの対岸のギアム島に 歩いて行こうとしている人たちも見受けられた。前日は見かけなかったが、引き潮になると歩いて渡れるほど浅くなるようだ。

パンコール島の傍には幾つかの小さな島があるが、ギアム島とメタンゴール島はビーチの目の前に見え、先日ギアム島で 多くの人が遊んでいる姿が見えたのですごく行きたいと思っていた。ただ歩いていくにはちょっと問題があり、毒があるエビが いるようなので、念のためやめておいた。

昼までまったりして、お腹も空いてきたので屋台でハンバーガを買って一旦ホテルに戻った。 ビーチ沿いにはウオータースポーツを扱う所が幾つもあったので、何を扱っているかを見てみることにした。どこも似たような感じだったが、 ボートでパンコール島を一周したり、近くの島を巡りながら途中でスノーケリングをするのがポピュラーな感じだった。バナナボートや パラセイリングもできるみたいだが、一瞬で終わってしまうので島巡りとスノーケリングを併せたアクティビティに参加しようと思った。 あるところで確認したらRM40といっていた。ホテルの向かいにも扱っているところがあり、そこの人と前日に少々話をした時に多分明日 参加するよと伝えていたのでこっちでも聞いてみたらRM25だった。器具のレンタルも込みでスノーケリングの時間も希望するだけ取ってくれる みたいで、条件が良かったのでここに決めた。

スノーケリングツアー – 糸を垂らせば魚がかかるといわれる程の釣りのメッカ

一緒に参加する人が昼食中みたいなので少し待った後に出発した。ボートは10人乗り位で結構スピードが出るタイプだった。 ずっとビーチ付近で遊んでいるだけだったので、風を浴びながら海上を走り抜けるのは清々しく、時折大きく傾いてスリリングだった。 ボートはメタンゴール島付近を走った後ギアム島に停車した。

船長さんがパンを海に投げると沢山の魚が姿を現した。 あまり透き通っていないので海中の状態はボートからはよく分からないが、かなり多くの魚が泳いでいるようだ。 パンコール島は糸を垂らせば魚がかかると言われる程で、それだけのことはあると思った。 ここでスノーケリングをするみたいで、どの位滞在するか聞かれた。一緒に参加していたグループは1時間と言っていたが、ゆっくりしたいので2時間と伝えた。 船長さんは危ないから魚には触らないようにと何度も念を押していた。そんな危ない所で大丈夫なのかと少々疑問を持ちつつ海に入った。

魚は多かった。触るなと言われても魚が逃げなければ勝手に触れてしまうくらい多かった。そして人も多かった。外国人観光客からマレーシアの衣装を 着たまま子連れで来ている人もいた。 透明度は2m程だろうか、立った状態で足元がぼやけてしまうくらいだ。波がなく浅いところでは水が透明に見えるので、人が少ないときに着たら もう少しましになるだろう。

一時間位泳いでいると結構疲れたし、飽きてきたので陸に上がって日向ぼっこをしたり、時折海に入ったりして過ごした。 迎えの船は1時間後に中国人グループを拾いに戻ってくるはずだが来なかった。更に一時間後にも戻ってくる予定なのに来なかった。 こっちの人は時間に適当というか、なんかのんびりしていると思った。結局ギアム島に降りて2時間半後に迎えに来た。帰りも島の周りを流しながら戻った。 一つアクティビティに参加するだけで大分有意義な時間を過ごせたと思う。

コーラルベイ、屋台で食事

残りの時間は再びコーラルベイで過ごした。夕日を見てから戻ろうと思ったが、なんだか面倒くさくなり途中で戻ることにした。 十分に遊んだので既に満足していたのもあった。 ビーチからホテルまでは車道を歩いて戻ったが、途中で野生のサルがいた。眺めていると 何匹も見つかった。島の中央部は手付かずのジャングルに覆われているのだ。ジャングルトレッキングもあるので森を歩くのも楽しそうだと思った。

食事は通り沿いの屋外レストランでとった。Meeが麺でGorengが炒めるの意味だということは分かっていたのでMee SoupとなんとかGorengを頼んだ。 見た目は華やかさがなく質素な感じだが、味は良かった。店内もさることながら通りも結構賑わっていた。細い一本道があるだけだが、店が並んでいて 買いに来るお客さんが絶えなかった。パンコール島は観光地としてはマイナーで普段は喧噪とは程遠いらしいが、イスラムの新年のためにぎやかだ。 こういう雰囲気結構好きだなと感じつつビールを飲みながら眺めていた。

コーラルベイ

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