クアラルンプール観光 – 近代的で混沌的なアジアを代表する大都市

訪問都市: イポー→クアラルンプール

観光: ペトロナス・ツインタワー、ブキッ・ビンタン通り、アロー屋台街

鉄道でイポーからクアラルンプールへ

鉄道の出発時刻は9時だったのでチェックアウトをしてイポー鉄道駅に直行した。若干早く到着したが、既に駅に停車していたので 何枚か写真を撮った後乗り込んだ。車内は思っていたよりも清潔で快適そうだった。クアラルンプールまでは3時間しかかからなかった。 ガイドブックには鉄道よりバスの方が早くて便利と書いてあるが、むしろ逆ではないかと思った。

クアラルンプール・セントラル駅はとても綺麗で近代的な感じがした。駅というよりちょっとした空港に近い雰囲気がある。 朝から何も食べていなかったので構内の食堂で食事をとりつつ行き先を考えることにした。食事は辛めで空きっ腹にはキツく 調子が悪くなってしまった。行き先については一泊しかしないので交通の便がよく、ホテルが沢山ありそうなブキッ・ビンタンに行くことにした。

クアラルンプール観光 – 近代的で混沌的なアジアを代表する大都市

ブキッ・ビンタンまではKLモノレールで行けるようなので、構内を歩いて乗り場を探した。しかしそれらしき所は見つからず、 構内マップを見ると駅の外にあることが分かった。そこに行くと初日に目の前を通ったことを思い出した。その時は気に留めていなかったが、 モノレール乗り場だったようだ。窓口でチケットを購入し、インビ駅で降りた。

ブキッ・ビンタン通りが一番の繁華街で賑わっているようだ。 このエリアは沢山のショップやレストランがあり、雰囲気もおしゃれな感じがした。ある程度宿泊先の目処を付けつつ一本裏の アロー通りに行くとまるで雰囲気が違っていた。屋台街のようだが、昼間は店が少なく、ボロボロの建物が目立ち、一本違うだけで どうしてここまで変わってしまうんだろうと思うほどのギャップがあった。暫く散歩した後、ブキッ・ビンタン駅の目の前の アゴラ・ホテルに宿泊することにした。コンパクトな部屋だが、設備がちゃんとしているので不自由しなそうな感じだ。 荷物をおいて身軽になったところでペトロナス・ツイン・タワーを見に行くことにした。

ブキッ・ビンタンからビキッ・ナナスまでモノレールで行き、そこからプトラLRTに乗り換えてKLCCで降車した。 クアラルンプールは電車網が発達していて行きたい所にすぐに行けるのは良いが、路線が違えば一度外に出てチケットを買いなおさないと ならない点は不便だ。

KLCC駅から出るとツインタワーは目の前に位置していた。周りにもビルが立ち並びいかにもビジネス街といった雰囲気で、 日本で想像していたクアラルンプールのイメージだ。ツインタワーは高さ452mのオフィスビルで、2003年までは世界で 最も高いビルだった。名前通りツインになっているので存在感はかなりある。タワーを結ぶスカイブリッジは朝に配布される 入場券が必要なので、ショッピングセンターを見に中へ入った。中はだだっ広く、多くのブランドショップがあり、高級感あふれる感じだった。 ウインドウショッピングをしながら気付けば3時間近く滞在していた。夜は昼間に通ったアロー通りの屋台街に行こうと思っていたので ブキッ・ビンタンに戻った。

ブキッ・ビンタン

ブキッ・ビンタン - クアラルンプール随一の繁華街
ブキッ・ビンタン – クアラルンプール随一の繁華街
ブキッ・ビンタン
ブキッ・ビンタン

ペトロナス・ツインタワー

ペトロナス・ツインタワー
高さ452mを誇る近代化を象徴するオフィスビル
ツインタワーのそば
ツインタワーのそば

アロー屋台街 – 50以上の店が軒を連ねるエネルギッシュな屋台街

アローの屋台街は昼間に見たときとは全く別物だった。200メートル位の通りに50軒程の店が並び、エネルギッシュな雰囲気だ。 ただし、路地裏は人通りがなく、事件も多発しているみたいなので気をつけたいところ。 料理の屋台は中国料理がメインで、マレーシアやインド料理も若干あり、フルーツの屋台も出ていた。ツインタワーのフードコートで食事を してからあまり時間がたっていなかったのでさほど空いていなかったが、折角なのでミー、サテ、フルーツジュースを頼んだ。 レストランで食事するよりも、屋台の方が気軽で安く、そして活気があふれているので好きだ。

アロー屋台街

50以上の店が軒を連ねるエネルギッシュな屋台街
50以上の店が軒を連ねるエネルギッシュな屋台街
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