国立人類学博物館

訪問都市: メキシコシティ

観光: 国立人類学博物館

国立人類学博物館

先日は夜中まで雑談していたので起床は遅かった。旅の最終日なので今日は気張って観光せず、博物館だけ見学してのんびり過ごそうと思う。

ゲストハウスから博物館までの道のりは殆ど一本道だったので、街歩きがてら歩いて行くことにした。 途中でビジネス街を通ったが、スーツ姿のいかにもビジネスマンという感じの人が多くて、これまで歩いた街との雰囲気の違いが感じられた。

歩いてみると思っていたよりも遠く感じ、到着まで1時間を要した。 国立人類学博物館は世界有数の規模と内容を誇る博物館で、テオティワカン、マヤ、アステカなどの遺跡からの発掘品を展示している。 英語のオーディオガイドをレンタルして鑑賞開始。

美術品や歴史的なものへの興味はそれほど無く、有名な博物館があるからにはさらっと目を通しておこうくらいの軽いきもちだったが、実際に見学してみると思いの外、おもしろかった。 どの美術品もユニークで、やはり現代のものとは違うし、何でこんな形なんだろうとか、面白い発想だなとか思いながら、何だかんだ見入ってしまった。

食事とか雑談

何かするには中途半端な時間帯だったので、ゲストハウスに戻ってゆっくしすることにした。

現地駐在員の方も泊まっていて、夜はその人おすすめのタコス屋台に6人で行った。さすが現地に詳しいだけあっておいしいところを知っているなと思った。 宿には他にもいろんな人がいて、中米で海外青年協力隊をしている人、アメリカの大学に通っている人、メキシコの文化を学びに来た人等々。 世界中を旅している人も多く、学生や社会人、仕事を辞めてから旅に出ている人などまちまちで、中には10年旅を続けているという強者もいた。

多種多様な人がいて、ディープな旅をしている人も多いので話をしていて実に興味深かった。 早朝のフライトだったので、3時半まで雑談してから宿を後にした。

パナマから始まった中米縦断の旅は遂に終わりを迎えようとしているが、メキシコが一番良かったので帰国するのが惜しく感じた。 でももう少し休暇があるので、日本で一泊した後、フィリピンをエンジョイしに行く。

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