ベトナム縦断のスタート地点 ホーチミンに到着

訪問都市: ホーチミン

観光: ホチミン市内

ホーチミン – 到着早々ぼったくり

ホーチミンへは台北経由で行き、午後5時頃にサイゴンの タンソンニャット国際空港に到着した。 飛行機の中では殆ど寝ていたので、何処に行くかは考えていなかった。 ただ、決まっていたことは帰りの飛行機はハノイ発なのでどうにかベトナムを縦断することだけだった。

空港の外に出ると早速、タクシーの客引きに声を掛けられる。 それほど気は進まなかったが、自分でタクシーを探すのも面倒だし、天気も悪かったこともあり乗ることにした。 行き先を伝えるためにガイドブックを出し、即行で行き先を決めた。

場所はデタム通りという所。 安宿やお店が密集しているところだ。運転手が言うには16ドルかかるという。 どの位距離があるのか把握していなかったが相場よりも高いことは分かる。交渉した上で結局10ドルで 行くことになった。これでも高いとは思っていたが、下がりそうに無く、雨の中別のタクシーを捜すのも 面倒だったので妥協しての結果だった。

車が走り出すと今度はホテルを進めてくる。1泊20ドルのミニホテルだと言う。パンフレットを見ると意外と よさげだったので一瞬ありかなと思ったが、タクシーの時点でぼられていると思っていたので断った。 しかも4,5回ほど。非常にしつこいのだ。目的地に着くまで何度も進めてくる状態だった。

走行中に料金メータらしき物が動いている。しかし桁数が非常に少ない。到着したころには「64.0」だった。 降りるときに運転手に「あれメータ?」、「64000VND?」等と聞いてみたが答えてくれない。

「10ドルはちゃんと払うから本当のことを教えて」と言うとそうだと言う。やはりぼられたか..。 本当は4ドル程度たったのだ。まあ仕方がない。メータを使っても遠回りされては結果は変わらない。 走行前に交渉してしまったため諦めて料金を支払い街を歩いた。

デタム通り

バックパッカーに人気のデタム通り
安宿が多く飲食店もあるのでバックパッカーに人気のエリア

ホーチミン – いきなりヘンなおっちゃんにつかまる

5分もしない内にバイクに乗ったおっちゃんに声を掛けられた。しかも日本語が結構うまい。 関西弁で色々と話しかけてくる。日本人が書いたノートを見せてきて、市内観光をしようと誘ってきた。 ノートには「○○さんはいい人だよ」とか「相場を知ってるから安心して観光できる」とか書いてあった。

自分がいい人とアピールされると逆に怪しく感じてしまう。

とりあえず着いたばかりだったので先ずは安宿を 探したいと伝えた。すると近くに10ドルのホテルがあると言う。結構安かったので、部屋を見てから決めると 言って、連れて行ってもらった。部屋にはエアコン、テレビがあり、ホットシャワーも使える。 オーナーも感じが良かったのでチェックインすることにした。 お腹が空いていたので、荷物を置いてすぐに表に出た。

おっちゃんはまだホテルの前にいたので フォーのお店が近くにないかとたずねると、タダで後ろに乗せて連れて行ってあげるというので近くの食堂に行った。 ベトナムに着いてから初の食事ということもあり、とてもおいしく感じた。食事をしながら今後の予定について話した。

メコンデルタとハロン湾はいい所だから行ったほうが良いと薦められた。どちらも行きたいと思っていた所だ。 メコンデルタはホーチミンから2時間かかる。ハロン湾はハノイから2時間半かかる。 どちらも殆ど1日を要してしまうのでスケジュール的に少し厳しいと考えていた。

しかし、市内観光の時間を減らすか、 時間がなくなりそうになったら国内線で移動することを視野に入れつつ両方に行こうと思った。

とりあえずハノイ方面の鉄道のチケットを取らないと予定が立て辛いので、食事を済ましサイゴン駅へ 連れて行ってもらった。 フエまでのチケットを購入しようとしたが、予定していた4日の夜発の寝台車は満席だった。

20時間位乗るのでシートでの移動は気が引けた。少し考え結局5日の19時の寝台チケットを購入した。 それと同時にホーチミンに2泊することが確定したので、メコンデルタに行くことも決定した。 そのことを伝え、待ち合わせの時間だけ決めてホテルに戻った。

ベトナムといえばフォー

ベトナム料理フォー
最初の食事はベトナム定番料理のフォーをいただいた。

バイクでサイゴン駅へ

バイクでサイゴン駅に向かう
ハノイ方面の鉄道チケットを手配しに行く。それにしても凄まじいバイクの数だ!

フエ行きの鉄道のチケットをゲットした!

フエ行きの鉄道のチケット

本日のホテル – Mini Hotel CAM-錦

一泊10ドルのゲストハウス

安宿が密集するデタム通り付近のゲストハウス。(一泊10USドルの部屋)
リーズナブルな割にほどほどの設備だし必要十分だった。

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