台北でストップオーバー

訪問都市: 大阪→台北

観光: 林口文化花園夜市

出発の3時間前に関空に到着。中途半端な時期だと思っていたが、何故かやたらと人が多かった。
軽く空港内をぶらついてから両替所で円をユーロに換金することにした。妥当なレートかと思っていたが、1円以上良い場所がすぐに目につき軽くショックだった。1000ユーロ分手にしたので1000円を一瞬で無駄にした計算だ。

その後なんだかんだであっという間に搭乗時刻になった。時間を持て余すかと思っていたが、0歳と4歳を連れての旅行なので思いの外時間がかかる。

機内では下の子のベビーベットを用意してもらった。存在は聞いたことがあったが、見たのも使ったのも初めてであった。
中央の前列の壁にかけるタイプで、足元が広い上に抱っこする必要もなく快適だった。寝心地が良かったのか、珍しく終始ぐっすりだったのは助かった。

台北に到着したのは昼過ぎで、出発は23時代なのでそこそこ時間がある。14時に空港を出て21時に戻るとして7時間ほどある。
初めての場所に行きたかったが、ガイドブックがなく、wifiもろくに繋がらなかったので情報手に入りにくく行き場所の検討に時間がかかった。

結局無難に台北駅に行くことにした。今まではバスを利用してきたが、どうやらMRTが開通したようなので利用した。何も考えずに普通車に乗ってしまい時間がかかったが、それまでグズグズしていた子供も景色を楽しみ落ち着いた様子で良かった。

特に目的はなかったので、一旦食事を取り、その後足つぼマッサージをしに行った。子供が騒いだりしないかと心配だったが上の子はアニメを見せてもらい、下の子は交代抱っこで大丈夫だった。足裏マッサージは台湾に来たら毎日のように行くほど好きなので、満足だ。
夕方からは定番の夜市に足を運ぼうと思っていて、候補はいくつかあったが、初めての場所でアクセスも楽である林口文化花園夜市というところへ足を運んだ。空港から数駅台北よりの林口駅にあり、地元の人向けの夜市のようだ。確かに他の夜市と比べてローカル色が強かった。

まずネオンからしてちょっと怪しい雰囲気で、まず全体的に臭かった。臭豆腐だと思うが、匂いの強い食品が多いのかもしれない。
あと、ゲーセンの様な場所や、射的や輪投げ屋さんなどの縁日のお店も多かった。特に飲み食いわせずに、ゲームを幾つかやったが、子供に優しい夜市で喜んでくれたので良かった。長居するところではないが、トランジットでちょっとだけ立ち寄るくらいなら面白いかもしれない。

台北からウィーンまでのフライトは23:45発で、子どもたちは爆睡だし、ウチラもだいぶ疲労困憊だった。
夜市に行く際にお腹の調子が悪くて慌てて途中下車することもあったしこれからの長いフライトが心配だった。
冷房が強く調子を崩しかけたが、長時間のフライトはなんとか大丈夫だった。

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