ウィーン市内観光

訪問都市: ウィーン

観光: 新王宮、シュテファン寺院、カフェ・デメル

長時間のフライトを経て、ウイーンには朝到着した。時差の関係でフルに一日使えるので得した気分だ。
まずはネット環境を整備した。日本で予め購入しておいたMightySIMというグローバルSIMの設定をし、チャージしたらすぐに使えた。

中には使えなかったという口コミがあったので開通の確認ができるまで心配だったがこれで常時接続できるようになり安心だ。
市内へはレイルジェットという特急を使った。乗り継ぎとかもあり、どの列車に乗れば良いのか少しわかりづらかった。

12ユーロの電車もあるが、この4ユーロの電車でも全然快適だと思った。
まだ街に出たわけでもないのに、空港や駅のつくりとか見ても、スタイリシュでやっぱヨーロッパはセンスが違うなと感じた。

大量の荷物を抱えていてとてもこのままでは観光できる状態ではなかったので、一旦ホテルでチェックインまで預かってもらおうと思い、まずはホテルに向かった。本来は14時チェックインだったが、10時に入れてもらえたので助かった。

皆あまりにも疲れていて、少し仮眠をとり、昼から行動することにした。
今日は軽く雰囲気だけつかむ程度で十分だと思い、計画なく中心地まで歩いて向かった。路面電車とか二階建てバスに何度もすれ違ったが雰囲気がなかなか良い。
気候もカラッとしていて歩いていて気持ちが良い。気温は高いが湿度が低いので夏の北海道のような気候だと例えられる。

新王宮のあたりを通りながら街中へ入っていった。広々としていて開放感があって気持ちが良い。最初にシュテファン寺院に入った。中心地にそびえるウィーンのシンボル的な大寺院だ。
塔に登ることもでき、北塔にエレベーターでのぼってみた。高い建物がないのでウィーンの森まで見渡せ眺めが良い。下から見た時は気に留めなかったが、屋根のモザイク模様が間近で見ることができ印象的だった。

次はそこから歩いて数分のペーター教会を見学した。外観はあまりインパクトがなく、観光客の出入りも目立たなかったが中は重厚感があり美しい感じだ。
ウィーンでは二番目に古い教会みたいだ。

街を歩いていると水飲み場を見かけることがある。最初は避けていたがウィーンの水はアルプスの水で美味しくいただくことができる。世界的にも最高品質なようだ。

帰り際に、カフェでケーキを持ち帰ることにした。嫁いわく、ウィーンといえばザッハトルテが有名で絶対に食べたいとのことだった。
2大名店の一つであるデメル(demel)という店で購入した。食べるまでに常温に何時間も置きすぎたせいか、中途半端に溶けてしまいとりわけ美味しいとは感じなかった。
勿体無いことをしてしまったので次はお店でコーヒーと一緒にいただこうと思う。

リンク(中心地)を一周する観光客向けの乗り物も試したかったし、ライトアップされた街も歩いて見たかったが、ウィーン到着までに多くのエネルギーを使ってしまったのでそれらはまた後日にしよう。

Pension Lehrerhaus (ペンション レーラーハウス) 2つ星
2泊の料金 ¥22,988 € 178
本日の出費
通信費(SIMチャージ) 2800yen
交通費 8€
食費(雑費含) 53€
観光費 25€
宿泊費89€
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