ハバナ観光

訪問都市: ハバナ

観光: ハバナの旧市街と新市街

オールドハバナ観光

今日はバスでまだ観光していない新市街の方にでも行こうと思っている。

観光用のルートバスは9時台にならないと動かないので、それまでの時間を使って旧市街をソロで散歩することにした。

安宿ながら朝食が付いていたので、早めに起きて屋上で食事をした。ホテルなので高さもあって、旧市街の街並みを見渡すことができた。 この辺一帯は古い上に、修復もされていない建物が目立ち、ボロボロだ。さて、その街を歩いてみることにする。 時刻はまだ7時台でしかも新年早々だ。

胡散臭い人に2度程付きまとわれたりはしたが、人通りはほとんど無く静かであった。 目的地などは無いので、適当に面白そうな道を見つけては歩いていった。 かなり古い建物に、クラシックカーと違う時代のようだ。洗濯物が干してあったりと、生活観が出ているあたりも好きだ。

ただの住宅地を歩くだけでも普段目にしているものとのギャップが大きくて十分に面白いと思った。 それにガイドブックに載っていたチェ・ゲバラのペイントも何処にあるのかわからなかったが、たまたま見つけられたのも収穫だった。

ハバナ新市街方面の観光

市内からはちょっと離れているマリーナ・ヘミングウェイというところに行ってみることにした。

乗り物はバラデロでも乗った観光用のルートバスだ。まずはパルケセントラルから革命広場まではT1での移動で、 革命広場からマリーナ・ヘミングウェイへはT2に乗り換えれば行けるはずだった。バス内にT2のマップが無かったし、 思えばバス停でもT1とT3しか見ていなかった。

ガイドに尋ねてみるとなんと廃止された模様。 観光用バス自体が数年前にできたばかりなので、僅かな期間で無くなったことになる。よほど需要が無かったのだろう。 T1で比較的近くまで移動して後はタクシーに乗り換えた。マリーナ・ヘミングウェイは綺麗な雰囲気で、 たくさんの船が停泊していた。近くにある建物もホテルっぽかったので、高級リゾート地なんだろう。

少しぶらついてみたが、これといったものが無かったので、引き返すことにした。 新市街に向かう途中に日本食レストランが2軒あるみたいなので、味比べの為、行ってみることにした。 高級レストランに併設されているところは影も無く、もう一箇所も店はあったがやっていなかった。

飲食店は入れ替わりが多いからガイドブックの情報はあてにならないと思った。近くに海が見えるところ(ビーチではなく磯)が あったので少々足を運んでから新市街へ行くことにした。 ニューハバナは雰囲気が自分には合わなかった。どの国でも旧と新がある場合は旧の方が好みだが、ここでも例外ではなかった。

したことと言えばピザとアイスを食べた事くらいだろうか。CUC払いのピザはおいしくなく、やはりキューバ人向けの店の方がよいと思った。 アイスはCoppelia(コッペリア)というキューバで有名なアイスクリーム屋で食べ、味はまあまあだった。 こちらもCUC払いの店だったが、噂ではキューバ人向けの方がおいしとかなんどか。

次は革命広場に向かった。ここはキューバ2日目で既に観光した場所だが、その時は夜だったので、今度は日中でまた違った雰囲気だ。 内務省の建物にあるチェ・ゲバラの肖像はやっぱり夜の方がライトアップされていて良いと思う。 広場の中心にあるタワーは日曜は休館日のようだ。ハバナには高い建物がないので、タワーに上ればハバナ市街が一望できると思ったのだが残念。 今日はいろいろと外している感じがする。

ハバナ旧市街

残りの時間はお土産探しを中心に旧市街をぶらぶらしていた。キューバは個包装とか気の利いたものが少なく、配りやすいお土産を探すのはなかなか難しい。

高級ホテルにはお土産のブースがあるので何箇所かまわってみた。よさそうなものが売っていることと閉店の時間を確認したので、 かさばらないように、少しオビスポ通り周辺を散策してから戻ることにした。閉店まで大分時間があるのに閉まっている。。 キューバでは時間はあてにならない。

迂闊だった。 街中のコンビニのような食料品売り場を何箇所も周り、しっくりこなかったが別物で代用した。(空港発は早朝だったが、売店はやっていて結果オーライ) お世話になったcasaに挨拶しにも行った。快く迎えてくれて何よりだ。 初日に泊まったところなのだが、今はもう帰国日前夜。振り返ればいろいろだったが、あっと言う間だったと感じる。

ラストの食事はちょっと贅沢に高級ホテルのバイキングにした。なんだかんだやっぱりcasaの食事が一番おいしかったりする。 若干ハバナが名残惜しい感じがしたので、ソロでもう少し散歩してから宿へ戻った。

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