バラデロ~サンタクララ~トリニダー 観光

訪問都市: バラデロ→サンタクララ→トリニダー

観光: レンタルバイクでバラデロ観光、チェ・ゲバラ廟、トリニダー市内観光

レンタルバイクでバラデロ観光

先日はバイクの空車がなくて借りれなかったので、レンタル屋のオープンにあわせて借りにいった。 14時からトリニダーに行くドライバーとの待ち合わせがあるので、それまでの間、バイクで観光することにした。

ひとまず半島の先端まで行ってみることにした。バラデロバスツアーで一周してしまったので今更感はあったが、 いざ自分で運転してみると、決められたルートを走るだけのバスとは自由度がまるで違うし爽快なので、やはりバイクの利点を感じる。 先日バスから眺めていて気になった場所に止まりながら、運転を楽しんでいた。

半島の先端はヨットハーバーになっていて、チラホラとヨットがいた。海水浴客も多少はいたが、閑散としていた。 少し泳いでみたい気持ちはあったが、水着は持ち歩かなかったので足だけ入ることにした。

次はアクティビティでもしようと思い、先日バスから見かけたその手の場所を訪ねてみた。 マングローブの林の周りの水上を疾走できるジェットスキーがあったのだが、時間のタイミングが合わなくて断念。

すぐ傍で釣竿を貸し出しているところがあったので、釣りをすることにした。餌は結構立派な海老だったので、上手くいけば 結構大きな魚が釣れるっぽい。それに釣れた魚はその場で調理してくれるそうなので、期待しながらやっていたのだが 結果は0尾で惨敗だった。

Kさんは何匹か釣れていたが小さいので逃がしていた。自分は普段釣りをしなくて、誘われたらやる程度だが、実際やってみると結構面白もんだ。 残りの時間は逆側の端まで行ってみることにした。既に見た光景なので新鮮味は薄れていたが、未開発の場所は個人でしかいけないので行けてよかった。

近年ヨーロッパ資本により、リゾートホテルが次々に建設されているが、どんどん範囲を広げ、この辺も次期に建設されて いくのだろうと思えるところであった。

レンタルバイクでバラデロ観光

バラデロ→サンタクララ→トリニダー

先日購入したバスのチケットは払い戻し、casaの家主の紹介でプライベートカーでトリニダーに向かうことになっていた。 途中サンタクララにある、チェ・ゲバラ廟に立ち寄る予定だ。 バラデロからサンタクララは150km程度でサンタクララからトリニダーも同じくらいの距離があるのでそこそこの長距離移動となる。

それを車で移動するのでなかなかVIPな気分だった。途中ちょっとしたトラブルもあり、一つ目は言葉の問題から生じた。 相手は英語があまり分からず、自分らは英語もあやしく、スペイン語は全くであった。今後の予定の話をしていたのだが、 それを今行きたい場所と思われていたらしく、場所が変更されて気がつけばシエンフエゴスに到着していた。

遠回りにはなってしまったがサンタクララに向かう途中に2つ目の問題発生。タイヤがパンクしてしまった。 予備が積まれていたのは不幸中の幸いだが、修理に出したり何だかんだで時間のロスが大きかった。 サンタクララに到着する頃にはスッカリ日が暮れて、博物館は閉館で入場できず、チェ・ゲバラ霊廟も暗くて写真が撮れずと残念な感じであった。

だけど、チェ・ゲバラゆかりの町に足を運べただけでも良かったと思う。 そしてトリニダーに到着したのは22時過ぎとかだいぶ遅い時間帯であり、casaを自力で探すのは困難な状況ではあったが、 ドライバーが手配してくれたので無事宿にたどり着けた。

トリニダー観光

すっかり遅い時間ではあったが、新しい町に到着して、その日が寝るだけになってしまうのは味気ないという気持ちがあり、一人で軽く散歩することにした。

casaは駅のスグそばで、町の端っこであった。小さい町ではあるが、土地勘がなく遅い時間帯で外は暗いので下手に迷ってしまうとマズイと思い、 なるべく曲がらないようにしようと思っていた。地図を確認してみると直線状にセスペデス公園とサンタアナ教会があったのでちょうど良いと思いどちらも立ち寄った。

宿周辺は誰も歩いていないような場所だったが、中心地に近づくと意外と人通りがあり、公園ではイベントかいつもなのかは分からないが、大音量で音楽が流れていて、 踊っている若者もいた。何処に行っても音楽があるのはキューバっぽいと思ったりした。教会は暗くて寂しい感じだったのでスグに引き返し、 賑やかな公園でビールを飲みながらまったりしていた。

宿に戻る際に駅をのぞいてみたら、ライトアップされたSLが止まっていた。多分イスナガとかいう場所に行く観光列車だろう。 すごく味がありイイ感じであったので思わず乗りたくなってしまった。明日時間があれば乗ってみることにしよう。

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