昌徳宮/ソウルタワー/新村/弘大 観光

訪問都市: ソウル

観光: 雲峴宮(ウニョングン)、昌徳宮(チャンドックン)、ソウルタワー、 大学路(テハンノ)/ 梨大(イデ)/ 新村(シンチョン)/ 弘大(ホンデ)

雲峴宮・昌徳宮 – 李氏朝鮮時代の宮殿

天気の心配をしていたが今日は朝からまずまずの天気だ。早速支度をして出かけた。 ホテルのそばの大通り沿いを数百メートル歩くと雲峴宮というところを発見した。 昨日は気づかなかったが、本にも載っていて見学できるようなので立ち寄ってみた。

伝統的な屋敷で、王族の暮らしぶりを感じることが出来る。 朝で人が殆どいなかったせいか、ソウルの賑やかさとは対比してのどかな雰囲気だった。 地図を見ているとここからすぐそばに昌徳宮という見所をみつけた。 昌徳宮の正門である「敦化門」の前には多くの観光客が並んでいた。 見学するにはガイドツアーに参加しないとならないようだ。日本語ツアーはもう出て しまっていたので、中国人らしき団体に紛れて一緒に中へ入った。

昌徳宮は、李氏朝鮮第3代王太宗が1405年に建てた離宮。文禄慶長の役で焼失したが、 1615年に王宮として再建された。王宮としては最も保存状態がよく、李氏朝鮮時代の 生活様式を色濃く残している。

敷地面積は4万5000あり、1時間30分ほどかけて見学した。 敷地内はよく手入れされていて、王宮や庭園は見ごたえがあり、ソウルにいることを 忘れてしまう様な雰囲気があった。先日は待ち歩きしかしていなかったので、 ソウルに来て初めて見所らしいところを見れた感じがした。 昌徳宮を出るとお昼をまわっており、朝食をとっていなかったので結構お腹が空いていた。

雲峴宮

伝統的な屋敷で、王族の暮らしぶりを感じることが出来る

昌徳宮 – 李氏朝鮮時代の宮殿

屋台のおでん

敦化門を出てすぐの所におでんの屋台が出ていいた。韓国の屋台ではメジャーっぽく、 先日から頻繁におでん屋を見ていたが食べていなかったので立ち寄ってみた。 スープは日本のおでんと殆ど同じ味で、食材は手にしたものがたまたまかも知れないが、 何から出来ているのか分からなかったがおいしかった。

何度か見かけ気になっていた。
日本のおでんと似た味で美味しかった。

Nソウルタワー – ソウルの象徴的なランドマーク

次はソウルタワーに向かった。ソウルタワーは南山公園の頂上付近に位置していて、 南山は約265mでソウルタワーは約230mあるので合わせると500m程の高さとなる。

南山公園の頂上まではロープウェイが出ていて、徒歩でも行くことが出来る。 南山公園からの眺めもまずまずだと思ったので、登りだけロープウェイを利用することにした。

南山公園の頂上にもデッキがあり、景色を見ることが出来た。ちょっと霧がかっていて 遠くまで見通せなかったが、折角きたので展望台に行くことにした。 2006年にリニューアルされたようで現代風なお洒落な展望スペースだった。

360mの展望台からは360度の景色が眺められ、驚いたことにトイレまでもが ガラス張りになっていた。ソウルは韓国の人口の1/3が住んでいる大都市だけあって、 その景色は東京とさほど変わらない感じがした。

Nソウルタワー

ソウルタワー自体は約230m。南山と合わせるとトップは500mの高さになる。

展望台

展望台からの眺め
霧がかっていて視界が少し悪い
開放感満点の男子トイレ。女子トイレはどんなだろうか。

南山

こっちのほうが視界がクリアで眺めが良い

4か所をさくっと観光 – 大学路(テハンノ)/ 梨大(イデ)/ 新村(シンチョン)/ 弘大(ホンデ)

帰りは南山公園から景色を見ながら歩いて戻った。明洞駅に着くとそこから地下鉄で 一本でいける大学路(テハンノ)に移動した。 大学路はとても若者が多く、お洒落なレストランが多く感じた。 とは言え目新しさがないので、1つの町を見るのは30分くらいで飽きてしまう。

次のプランを考えるためマロニエ公園でガイドブックをながめていると、梨大、 新村、弘大というエリアが3駅並んでいることに気づいた。 効率よくまわれそうなので、梨大まで地下鉄で移動し、そこから新村→弘大とあるいで 移動することにした。

それぞれのエリアで若干の特徴はあるものの、都内を歩いているのと 大きく変わらない感じがした。違う点といったら、文字と屋台がでていることと、 自転車に乗っている人が殆どいないことくらいだった。

弘大に着くころには いい時間になっていたし、これでソウルは見尽くした感があったので残りの時間は ホテルの周辺を散歩しながら過ごすことにした。初日に少し寄った仁寺洞を散歩したのだが、その時よりも賑わっていた。ショッピングも食事も出来るところなので、 週末らしい感じだ。少しぶらついた後に韓国最後の食事を取ろうと考えていた。

1人焼き肉 – 卓上てんこ盛りの食事にビックリ

色々な店を覗いてみるも、どこもグループの客で埋まっている感じなので、 一人ではいるのは気が引けてしまった。結局少し外れたところの店に入ることにした。 焼肉屋だったのだが、つまみ食いをしていてさほど空いていなかったので ビールと冷麺を注文した。隣で焼肉を焼いているのを見るとなんか食べたくなってきた。

注文しようとするも2人前かららしいのでしょうがなくカルビを2人前注文した。 大量の付け合せが出てきてかなりビックリした。最初に注文したものと合わせて14皿もある。 しかもカルビも予想以上に多く、カルビを全部食べるだけで精一杯だった。
(写真撮っておけばよかった。。)

途中から半分後悔していたが、韓国に来たからには1回くらい焼肉を食べたいと 思ったのでそれはそれでよかったのかな..。量がかなりあるので、空腹のときでないと 味わえないと思った。

丁度出発の時間が近づいていたので、満腹になり過ぎたところでホテルに戻り、 22時のバスに乗り26時の飛行機で帰国した。 2日間だったが十分過ぎる位に観光できたと思う。 三連休だったので3日目はゆっくりできるし、また近場で週末海外旅行をしようと思う。

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