ベリーズ(キーカーカー島)からフェリーでメキシコ入国

訪問都市: ベリーズ(キーカーカー島)→ チェトゥマル → パレンケ(夜行バス)

観光: ベリーズからフェリーでメキシコIN。夜行バスまでチェトゥマル市内観光

フェリーでベリーズからメキシコへ

フェリーの出発時刻は朝の7時で、30分くらい余裕をもって桟橋に向かった。 思ったほど大きなフェリーではなく、せいぜい数十人程度の規模だった。チケットを見せると満席なんだけどこれは何処で買ったんだと言われて、 おいおいと思ったが、説明すると大丈夫でよかった。

途中、出国手続きのためフェリーを乗り換えた。 不審な点があるのかパスポートを入念にチェックされる。通ってきたルートを説明したらどこかと連絡を取って、状況を確認のうえ出国審査をパスした。 悪いことはしてないが、うっかり手続きにミスがあったらイヤだと思った。 フェリーは3時間くらいでメキシコ国境のチェトゥマルに到着した。

目の前がメキシコ

メキシコのチェトゥマルに入国

フェリーを降りると乗客は横一列に並べられ、荷物もその前に一列に並べられた。複数人の国境警備員と麻薬犬に囲まれ緊張が走る。

映画の中だと良くありそうな光景だがここまでしっかりチェックされる経験は初めてだ。大丈夫な筈だが自分の荷物の前で反応するなとつい思ってしまう。

荷物がなくなるのはかまわないが、何かを仕込まれたらたまったものではない。 フェリーでの国境越えは初めてだったので体験が一つ増えてうれしい。

無事にメキシコに入国できたのはよいが、チェトゥマルの地図を持っていないので現在何処にいてこれから何処を目指せば良いのかすらわからなかった。 たまたま日本人旅行者にあって、バスターミナルまでタクシーで行くというのでシェアさせてもらうことにした。 ADOというデカいターミナルでそこへ行けば各地へ移動できるようだったのでちょうど良かった。

ひとまず次の目的地であるパレンケへのバスチケットを購入して出発時刻までこの街を観光することにした。

メキシコ到着

イミグレーション

チェトゥマル観光

パレンケ行きのバスは夜行となるのでだいぶ時間を持て余す。せめて地図くらいは欲しかったのでバスターミナル内のいくつかのショップをたずねたが取り扱いはなかった。 仕方ないのでバックパックだけロッカーに預けて街へと歩き始めた。

とてつもなく方向音痴なのでキーとなる場所は写真に収め、 なれるまでは大通りを歩きなるべく曲がらないように心がけていた。道をききつつ中心地までたどり着いたがさほど面白いものは見つからなかった。 食堂でランチを食べ、市場をちょっと散策したがやることがすぐに尽きてしまった。

チェトゥマルには空港もあるし、一定規模以上の街ではあるが、それはハブ都市なだけで、観光には向かない。ガイドブックに地図がないのもうなずける。 色々歩き回り何とか夕方まで時間をつぶし、日が落ちる前にはバスターミナルに戻って近くの公園のベンチで寝て過ごしていた。

そして12時間もの時間をなんとかつなぎ、パレンケ行きのバスへ乗り込んだ。

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