テオティワカン、プロレス鑑賞

訪問都市: メキシコシティ

観光: テオティワカン、プロレス鑑賞

ラテンアメリカ最大の都市遺跡 テオティワカン

朝の時間帯で観光することを薦められていたので、予定通り4人で早めに出発した。 メトロで北バスターミナルまで行き、そこからバスで1時間ほどで到着だ。 朝到着して良かったとすぐに思った。

テオティワカンはメキシコシティを訪れる観光客は大抵行くと思われるほど有名な観光スポットなので、 人であふれていることは容易に想像できた。しかしながらこの時間なら先客がほとんどゼロで、広大な敷地とピラミッドしか視界に入らないので開放感がハンパない。

遠目に見ても存在感があるので近づくとだいぶ大きく感じられることだろう。 ピラミッドは2つあり、月のピラミッドは高さ42m、そして太陽のピラミッドは高さ65mで底辺の一辺は225mにも及ぶ世界有数のスケールを誇るピラミッドだ。 248段の急な階段を登った頂点からの眺めは爽快で、ここから見る月のピラミッドもすばらしい。

ただ一つ残念な点があり、ピラミッドの修復された後が目立ちすぎて、人工的な感じが強かった。スケールが大きいので開放感、爽快感を味わうには良いところだ。 ジャガーの神殿にも寄ったが大したことがなかった。 昼頃になると観光客がだいぶ増えて、変な売り子もあちこちで見かけるようになった。いかにも観光地な光景になったので早く来て正解だったとつくづく思った。

お土産探し

滞在は残すところ翌日だけなので、お土産を探しに行くことにした。 テオティワカンに一緒に行ったメンバーからルチャリブレというメキシコのプロレス観戦に誘われたが、 必要なものだったので面倒と思いつつこちらを土産の調達を優先することにした。

主に会社へのばら撒き土産なので出来れば個包装で、品質が一定以上ある現地のお菓子等の消耗品がベストだ。 毎度の事ながら、国によっては思っているものが手に入りにくくて苦労することがある。 ネットで調べてみるとスーパーで調達できそうだったので、なるべく高級そうなスーパーに足を運んだ。

日本のスーパーと品揃えは遜色なく、雰囲気はだいぶ落ち着いていた。やはりスーパーだけあって食材がメインとなってしまうので 選択肢は限られてしまう。少し苦戦したが、メキシコ産はどれかを尋ねながら購入できた。

駅で見かけたドラム缶

ルチャリブレ(プロレス)観戦

ゲストハウスにもどるとルチャリブレに行くメンバーと運良く合流できたので3人で見に行くことにした。

日本では一度も生のプロレスを見たことが無く、テレビでも積極的に見るわけではない。メンバーの一人がプロレス好きなのだが、 違う趣味の人がいると新しい事を経験する切っ掛けになるので面白い。 もともと興味は無かったが、実際に観戦してみると想像していたよりもずっとおもしろかった。

もっとガチでやりあうのかと思っていたが、エンターテイメント性が高く、正義vs悪魔のチーム戦で、派手な動きで観客に技を見せて楽しませるようなものだった。多くの観客がメキシコ人だからだろうか、ヤジを入れまくる人がいたり、リアクションが派手目だったりするので客席側も見ていて面白い。

建物を出ると同じゲストハウスの2人組みに会ったので、一緒にタコス屋で食事をしてから宿に戻った。その後はゲストハウスの屋上でビールを飲みながら結構夜更かしをした。

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