オアハカ~メキシコシティ

訪問都市: オアハカ→メキシコシティ(夜行バス)

観光: 家畜市、陶器作りで有名な村、サアチーラ遺跡、クイラパン修道院

オコトラン・デ・モーレスの市場

今日は南側を観光するプランで行く。まずは遠いオコトラン・デ・モーレスのへ行き市場を散策し、帰り際に陶器で有名な村、小さな遺跡のあるサアチーラ村と修道院のあるクイラパンという村に立ち寄ろうと思う。 Oさんもオコトランに行くようだったので一緒に行くことにした。

シェアタクシー乗り場は列をなしており、ガッツリと荷物を載せる乗客も多かった。品物を卸にでも行くのだろうか。連日市場に行っているが、今回は家畜を扱う市場があるようで、それを見てみたいを思ってのことだ。 実際のところ、家畜もいることはいたが、鳥ばかりでたまにヤギを連れている人を見かける程度で案外普通の市場だった。

さくっと見終えて、Oさんは時間の都合で先に帰った。自分は十分な時間があったので、家畜市を探す事にした。家畜を積んだ車が時折通るので、割と近くから仕入れているに違いないと思ったからだ。 色々きいてみると、近くにあるようで、タクシーで10分かからない程度の家畜市にたどり着けた。 ローカル色が非常に強い市場で観光客はそうそう来ないのではないだろうか。歩いていてすごく目立っている感じがする。家畜市場は初めてだったのでとても新鮮だった。

サンバルトロ・コヨテペック

漆黒の陶器作りで有名な村であるサンバルトロ・コヨテペックを訪れた。

降りた場所が微妙だったのか ただの民家のようだったが、道を尋ねて市場を探すと陶器を扱う店が集まるエリアがあった。 バロネグロとよばれる黒い光沢を持つ陶器でつい欲しくなってしまうような綺麗な光沢を放っていた。 従来のオアハカ焼きから技法を生み出して以来村中でつくられているようだ。あちこちで製造しているところを見学できるかと思っていたが、そんな感じではなく、もちらほらいた観光客はお土産目的で訪れているように思えた。

サアチーラ村 クイラパン

村の中心部にはサアチーラ遺跡がありそれを見るために立ち寄ることにした。

陶器の村からそこまで離れていないので、ある程度歩いた後、乗り合いリキシャで向かった。遺跡は予想していたものよりも遥かに小さく、ぱっと見は丘の公園にしかみえなかった。 大きな遺跡でも形がほとんど残っておらず跡地のような感じで、小さなものは土からブロックが頭をのぞかせているだけで、看板がなければ気づかないようなものだった。

村歩きもさっと済ませて次の場所にバスで移動した。 クイラパンも小さな村だったが、村に似合わず立派な修道院があり、それだけは見応えがあった。 3箇所の村をまわったがいずれもたいしたことがなかった。村というと素朴な田舎を想像するが、イメージとはちょっと離れていた。

オアハカ~メキシコシティ

夜行バスまで時間があるのでオアハカの町歩きをしていた。

夜であっても人通りが多く、明るい雰囲気なので、夜に出歩けるって素晴らしいと思ってしまった。 中米各国を通ってきたから一層そう感じるのだろう。 先日も行ったが、再度サントドミンゴ教会を訪れた。壁や天井の装飾がとても綺麗だったので、 もう少しじっくりと見て、写真にも収めておきたいと思ったからだ。 食事はちょっと良いメキシコ料理のレストランへ行った。人気なので予約した方が良いとのことだったが運良く一席だけ空いていた。薄汚い格好で浮いていた感があったが、美味い料理とビールで良い締めであった。

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