バナウェとバダット村

訪問都市: バダット村→バナウェ

観光: バナウェのライステラス(棚田)

バダット村からバナウェへ

今日は朝からバダット村を離れ、バナウェに戻る。

予定では11時にドライバーと山を下りた地点で待ち合わせとなっている。 待ち合わせポイントまでは3時間かかるようなので8時に出発となった。天気は悪く、霧がかっていて雨もぱらついている。

カッパは持ち合わせていなかったので、宿で大きめのビニール袋をもらい、手と頭を通す穴を空けて代用した。 場所が場所なだけに、雨が降ると足元がぬかるむので歩きづらい。ガイドはこんな状況でもサンダルなので流石地元の人は違うなと思っていたが、何度も足を踏み外し、降りるのになかなか苦労しているようだった。

バダット村のライステラスは格段に大きいが、小さな棚田がちらほらあり、それなりに楽しみながらトレッキングできた。 悪路で3時間以上かかると思ったが、結果は2時間半だった。 運動不足でバテバテで足も筋肉痛気味ではあったがガイドに足が強いと言われたので意外とイケてるじゃんと思った。

トレッキング中一緒だったガイドもバナウェに行くらしく、ドライバーと合流後は、なんと3人で戻ることになった。 バイクはトライシクルではなく、行きと同じ2輪だ。行きよりも路面の状況は悪い中3ケツとか、いい大人がバカやっているみたいで面白い。

途中で運転させてもらったりもしたし、なかなか楽しみながら移動することが出来た。転ばなくて良かったが、客の安全とかあんまり考えていないゆるさとかも結構好きだ。

開けた道に出て、ここからはバイクでバナウェに向かう

バナウェ

道が綺麗でそう遠くもないのでバイクであればあっさりと到着だ。なかなかの景色ではあるが、世界遺産の棚田を見た後なのでさほど良さは感じられなかった。

さらに山を上っていくと第2のビューポイントがある。ドライバーから1000ペソとか言われたからなんでそんなに取ろうとしてるのかびっくりしたが、こちらは1000ペソ札に描かれている景色のようだ。 お札に印刷されるほどの景観ならもっと天気の良い時に見れたらよかったのにとおもう。

宿に戻りチェックインを済ませると、周辺を散策することにした。 とはいっても非常に小さな町なので中心地は2~300m四方に収まってしまうほどだ。 中心からちょっと離れると閑散とし、この先歩いてもなにも面白いものが出てこないだろうなという気持ちになってしまい、 あまりぶらぶらするような感じではない。

景色がよさげな場所を見つけて、のんびりと過ごしていた。 夕食後も少し散歩してみたが、田舎の夜は早いという雰囲気だった。

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