フィリピン(マニラ) 旅行記 -1日目

訪問都市: マニラ

観光: エルミタ・マラテ、生演奏のあるレストラン

成田~マニラ

マニラへのフライトは成田12:20発のジェットスターだ。

成田へは手っ取り早くスカイライナーで向かった。 LCCは何度か乗ったことがあるが、国内を出発するのは前回のマニラに引き続き2回目だ。 格安なのは良いが少ない機体でまわしているので、どこかでスケジュールが狂うと後の便へ影響が出やすいのが欠点だ。

前回フィリピンを旅行したときも同じくジェットスターだったが、その時は3時間も遅延し危うく予定が狂うところだった。 今回は特に滞在時間が短く大幅な遅延は厳しいので定刻通りであって欲しい。 実際のところ機体の到着がやや遅れ、30分遅れの出発となった。

明るい時間帯に到着出来そうなのでまあ許容範囲だ。 LCCは座席が狭いので4時間半程度のフライトとはいえ窮屈で若干しんどく感じた。機内食は無いものだと思っていたが 付いていた。オプションで付けた記憶は無いのだが、わざわざ外さないとならないものなのかはよく分からない。

味は今まで食べた機内食の中でも最低クラスだった。現地の食事を楽しんだほうが良いこともあって、少ししか食べなかった。

マニラ

空港から市内へはジプニーという乗り合いバスで行こうと思っていたが、飛行機で隣の席に座っていた日本人の迎えの車で行くこととなった。

行き先はエルミタ・マラテ地区で、ホテルも泊まろうと検討していたうちの一つだったので丁度良かった。 その車に乗って驚いたのは、白バイが先導していることだった。どうやらお金を払って雇ったらしいのだが、通常業務を放棄して 一般人の依頼に対応してしまうのは何ともフィリピンらしいと思った。(もしかするとお金で動いただけという訳ではなく一般的なのかもしれないが。。)

渋滞とまではいかないがそれなりに交通量は多かった。しかしながら白バイのおかげで優先的に走行できたのでスムーズだった。 ホテルは「ウォーターフロント マニラ パビリオンホテル」というところにした。通常は泊まることがあまりない中級~高級クラスだが、 2人で割るとそんなに高くないし、安心感とカジノが併設されているので退屈しなそうというのが決め手だった。

係りの人に一部屋ずつでなくて良いのか(連れ込まないのかって意味で)聞かれたが、マニラって男同士でくるとやっぱりそう見られるんだと実感たし、 それなりのホテルでも外部の人が出入りしているのに少々驚いた。

初日はマニラ湾の夕日でもみようと考えていたが、若干スケジュールが遅れたのに加え、雨天だったのでパスせざるを得なかった。

暖かい国だし日が長いと勝手に思っていたが、日没時間は17時半位とだいぶ早いようだった。 仕方ないので軽く街を散歩しながらレストランに向かうことにした。このエリアはなかなか怪しい雰囲気のところだ。 友達は危なく感じたようであまり歩きたくないようだった。

多くの旅行者が集まる場所だが、確かに客引きや、路上生活者、 そこらへんで話し込んでいる何をしているのか分からない人が多い。だからと言って危険だとも限らないし、実際のところもよく分からない。

しかしフィリピンで大きな事件に巻き込まれているのは現地在住の人や現地でビジネスをしている人が大半で、一般旅行者の話はほぼ聞かない。 個人的には悪いイメージが広がっているだけで、安全とまでは言えないが、言われているほど悪い訳でもないと思っている。

食事をしたレストランは「サンボアンガ」という新鮮なシーフードを提供するフィリピン料理の店だ。

夜にはフィリピンの舞踊ショーやギターの生演奏もあり、観光客に限らず地元の人にも人気があるようだ。 入り口に活魚などがいたので確かに新鮮な料理だとは思うが、味付けは微妙でもったいない感じがした。 だけど、ショー楽しみながら食事が出来たし、一人旅をしていると入ることがなさそうなお店なだけに来て良かったと思う。

その後、友達はホテルに戻り自分はハイアットホテルと滞在中のホテルのカジノで遊んだ。専らスロット系だが、 ハイアットの方が台数が多いし、台移動も容易なので断然良かった。パビリオンのスロットはコインが出てくるタイプで しかも1枚10ペソ位でかさ張ってしょうがなく、直ぐにやる気が無くなった。 2時半にきりあげて明日に備える事にした。

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