訪問都市: 台北、烏来
観光: 台湾故事館 、故宮博物院 、烏来
1965年の町並みを再現した生活博物館。入場料は250元で園内で250元分の食事ができるとのことで、食事がてら立ち寄ってみた。
なんとなくこんな雰囲気だったんだなと感じることはできるが、人工的な感じが全面に出てしまっていてリアリティに欠ける。やはりこういうのは実物に限る。食事してフルーツ山盛のかき氷を食べれたから良かったが、それが無ければ正直なところ来なくても良かったかなという感じ。
国立故宮博物院はルーブル、メトロポリタン、エルミタージュと並んで 世界四大博物館の1つに数えられている。
収蔵品はナント70万点もあるそうで全てを見るには10年以上かかるようだ。 3~6カ月おきに展示品を入れ替え、常時6000品程を展示してある。 6000品と言えども見応えは十分だ。
烏来とはここに住む原住民タイル族の言葉で「温泉」を意味している。 その名の通り温泉があちこちにあり、山間の静かな温泉郷となっている。
メインストリートにはお土産屋さんや飲食店が並んでいて、土産物屋では民族衣装などを扱っていたり、食べ物屋では川魚、山菜 を扱っていたりと台北とは違う雰囲気がある。
通り突き当りの細い階段を上るとトロッコ乗り場があり更に奥地へ。 乗車時間は5~10分位だろうか、ゆっくりと山道を走り、途中で滝を眺めることも でき、なかなか楽しめる。到着駅からは滝を見ることができ、更に滝の上までいける台湾唯一のロープウェイもある。
少し興味はあったが時間がなかったので温泉で疲れを癒すことにした。日帰りでも十分に楽しめるが、自然豊かな地で温泉につかり、のんびり一日を過ごすのもありかと思う。
ライトアップされオレンジ色に浮かび上がった龍山寺は参拝客で賑わっている。 華西街観光夜市は龍山寺のすぐそばにあり、足を運んでみると今までとは違った雰囲気がある。
飲食店の屋台以外にも足つぼマッサージ、土産物店などさまざまお店があり、 雑多な雰囲気が感じられる。 中にはスッポンや蛇の生血を売る店までありかなり印象的だった。
台湾のマッサージでは足裏がポピュラーで、街を歩いていていたるところで見かける。 一日歩き回ったので足の疲れを癒す為に台湾マッサージを試してみた。 ツボをピンポイントで押さえているのか、あまり力を入れているようには見えないがかなりこたえる。
これ以上ヤメテくれと思う場面もあったが、痛気持ちよくてクセになりそうだ。マッサージを終えると随分と足取りが軽くなった気がする。きっとまた来るだろう。