変身写真館~西門観光

訪問都市: 台北

観光: 変身写真館で家族写真、西門

変身写真館で記念撮影

本日は今回の旅行のメインイベントである写真撮影の日だ。

スタジオでまともに写真撮影し、アルバムだの製本してもらう場合、日本だと結構よい値段になる。 国内だと味気ないこともあり、旅行も兼ねて台湾を選んでいる。

台湾には多くの写真館があり、変身写真館といわれる、名前通りに様々な衣装を着て、バッチリメイクで 撮影できるスタジオが多数ある。今回利用する写真館もそうだが、日本人を主なターゲットにしているところも多い。 カップルプランという二人でそれぞれ衣装は3着、アルバムは16カットというプランにした。そこに子供の写真もオプションで数カットいれてもらう。

嫁の撮影がメインなので、衣装を先に選んでもらい、それに合わせて自分も選んだ。嫁はウエディングドレス、普通のドレス、チャイナドレス。自分はスーツ系二点とチャイナ服だ。 メイクに一時間かかるようなので、その間子どもをあやしていた。

撮影中はそんなにかまえないし、騒いだら他のお客さんの迷惑になるので心配だったが、 なんとか昼寝してくれたのでほっとした。一応男もメイクがあるようで、ファンデーションをぬられ、眉毛を太くさせた。 さほど変化はないが、経験のないことだったので、鏡に映る姿を見て思わず笑いそうになった。

嫁は一瞬誰だか分からないくらいに変身していた。普段は殆どメイクしないこともあり、ここまで変わるものなのかと驚いた。せっかく寝付いた子ども 撮影部屋に移動する頃には起きてしまったのだが、嫁を母親だと認識できなかったのか、姿を見ると泣き出してしまったほどだ。 スタジオには4、5畳程のブースが10位あり、あっという間に色んなシチュエーションで撮影できるので素晴らしい。

ビルのワンフロアだったのでそんなに設備が整っているとは思わなかったが、良い写真が撮れそうなのは何よりだ。衣装を替えつつ5箇所くらいで撮影をした。指示に従い色んなポーズをとりつつ、カメラマンさんのこだわりもあるようで何度も撮り直しながら撮影は続いた。

最終的には16カットプラスαになるが、100枚以上は撮っただろう。一月ちょっとでアルバムが日本に送られてくるので、到着が楽しみだ。

西門

西門には初めて台湾を旅行した10年前に一度訪れたきりかもしれない。若者の街というフレーズだけが頭に残っている。

何度も台北に着ているが、台北駅から歩いて容易に行けるほど近いことは今になって知った。5時間にも及ぶ撮影で何気に消耗してしまったので、 宿から近いし散歩してみることにした。雑貨類の露天が出ていてちょっとしたマーケットになっているエリアがあったが、それ以外は日本の繁華街と殆ど変わらないので素通りして終わりだ。

早くも洗濯物がたまってきたのでコインランドリーに行ったりもした。海外でセルフ式を利用するのは初めてだったのでちょっと新鮮だった。洗濯して散歩して、乾燥機かけて散歩してたら遅くなってしまった。 今日もだいぶ疲れていて食欲が無く、晩酌する気にならなかった。台湾旅行の楽しみの半分は食事なので、そろそろまともに食べたいところだ。

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