九分~台北

訪問都市: 九分→台北

観光: 九分、台北(永久號、饒河街観光夜市)

九分の朝

宿は高台にあり部屋からの展望は抜群で、目覚めて早々に霧がかった朝の景色が目に飛び込んでくる。

素晴らしい朝だが、残念ながら不調につきベッドからでる気にはなれなかった。 せっかく朝の九分を観光できるチャンスだったが、妻だけ散歩に出かけ、宿で体を癒していた。

12時に宿の送迎でバス停に向かう予定があり、さすがに何もしないで引き上げるのは勿体ないと思い、最後の一時間だけは外にでて、茶芸館の阿妹茶楼に足を運を運び台湾茶で一服した。ココこそ赤い提灯が印象的な千尋の舞台だ。一人旅だと茶芸館に入ろうという発想すら生まれなかったが、新たな体験ができて良かった。

九分から台北へ

バス停で台北直行のバスを待っていると、タクシーの運転手に声をかけられ、一台1000元だと知る。台北に戻ろうとしている二人組とシェア出来れば、安く早く戻れるので、シェアを試みたが、そうこうしているうちにバスが到着したのでバスで戻ることにした。

直行に乗ったのは初だったが、一度座ってしまえば到着するというのはなんとも気楽だと感じた。バスを降りて駅に向かっていると九分で声をかけてきたタクシーの運転手にばったり出会って驚いた。あの後すぐにお客さんが見つかったようでこちらも安心した。その後日本料理のお店で食事をしてからホテルにチェックインした。初日に泊まった所より安くて断然綺麗で、食事まで付いているので嬉しかった。

台北

今回の旅行のメイン目的の写真館での撮影と、サブの九分一泊観光を終えたので残り2日はダラダラ過ごす予定だ。

とりあえず土産でも確保しようとおもった。前回カラスミを土産に買って、その味が忘れられずにいたので、今回も迪化街でまとめて幾つか買うことにする。また、近くには有名なかき氷のお店があり、以前どこかで食べたマンゴーかき氷があまりにもおいしかったので、機会があれば食べたいと思っていたのでちょうどよかった。

ピンザンというお店でマンゴーかき氷のマンゴーダブルを頼んだ。マンゴーの美味さもさることながら、かき氷のふわふわとして滑らかな口当たりがたまらない。依然おなかも壊したままだが、ついついとまらなくなってしまうほどだった。

お土産のからすみは永久號という100年にもなる老舗で買うことにした。高級な食材だけに、常温で路上に並べて売られているのには気が引けるので、事前に調べて評判の良さそうなお店を選んだ。 天然物しか扱っていないようで品質も良いとの評判で、試食もさせてもらったが間違いない感じがした。

値段は大きさによるが他店と比べてもさほど高い気もしない。600元のものを4つ購入した。 最高の酒のあてを確保できたので帰ってからも楽しみだ。 夜は饒河街観光夜市へ足を運んだ。台北で一番有名なのは士林夜市だが、ここも二大夜市の一つのようだ。

とはいえ、400mの道一本だけなので全く大きいとは思えない。士林は最近整備されてきているので、庶民的な残っている面ではこちらも面白いかもしれない。

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