成田から台北

訪問都市: 成田→台北
観光: 寧夏観光夜市
成田から台北
数日後に東京から大阪への引越しを控えているが、直接大阪に行くのも味気ない。
それに仕事も環境も新しくなるので気持ちを切り替えるためにもワンステップ挟んでから大阪に行こうと思った。 なので今回の旅行は成田空港から台北に行き、関西国際空港へ帰国する。引越しの荷物はすべて宅配便で済ませ、 段ボール12箱が帰国後ほどなく到着する予定だ。
京成上野駅まで徒歩で向かいそこから電車で成田へと移動といういつも通りのルートだが、 見慣れた景色だが最後かもしれないと思うと少し寂しい気持ちにもなる。
台北着
台北の空港に到着したのは16時をまわっていたので、そこからバスで市内に向かっているうちに日が暮れてしまった。
とりあえず初日は夜一に行って軽く雰囲気を感じられれば良いだろう。
台北はこれで4回目となり、とりわけ観光したい場所があるわけではない。 国内の延長くらいの軽い気持ちでぶらついて、夜は誰かと食事でもして過ごせれば楽しいかなという思いだ。 普段は日本人宿は気が進まないが、こういったシーンでは利用価値が高い。
宿はあかり(旧名おおしろ)というところにした。場所が分かりにくくて迷った。 飛び込みだったので満室だったら面倒だと思ったが、時期がずれているのでだいぶ空いていた。 あえてドミトリーにしたが部屋にはだれもいなかったので1人で夜一に出かけることにした。
寧夏観光夜市
地元の人に人気のある寧夏観光夜市へ行った。
海鮮料理が楽しめる夜市らしく、魚介類を並べている店がちらほらあった。 新鮮で美味そうだと思ったが、完成形を売っている屋台とは違いオーダーの敷居が高く感じたので、 簡単なものをいくつか食べ歩くことにした。 宿に戻ると共有スペースに何人もの日本人が雑談をしていた。
自分のドミトリーには2人しかいなそうな雰囲気だったので 閑散としていたら寂しいと思っていたがそうでもなかった事に安心した。 通常のサラリーマン旅行者は既に引き上げている時期なので、そこにいるのは退職して旅をしている人や、放浪癖のある人達だ。
根っからの旅行好きの集いなので妙な居心地の良さを感じてしまうしお酒もすすむ。 観光はこれからだが、早くも充実した感じがしてうれしい。
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