中国(広州)に到着 – 陸路で香港・マカオへのスタート地点
まずは中国の広州へ – 直行便で香港より圧倒的にリーズナブル!
年末年始とかのオンシーズンとなると、香港までの直行便だと結構高くつく。予約する時期にもよるが、今回の場合だと10万前後だった。それが、中国の広州までの往復でとると4万代という、リーズナブルな料金で済んだ。
広州から香港までは大した距離もないので、それほど時間のロスもないし、直行便で行くよりも陸路で旅気分を味わいながらのんびりいく方が面白味があるので安くて楽しいという良いこと尽くめだ。
広州に到着 – 香港・マカオへの出発点
広州の空港に到着したのは21時頃だった。 飛行機の中で予定を考えるつもりだったが、懐かしの海外ドラマに気をとられてしまい殆どノープランになってしまった。いつものことではあるが、夜の到着なので、宿がすんなり見つかるかだけは気がかりである。
市内への出方も分かっていない状態だったが、バスが沢山出ていて、その一つの最終まで乗っていればいいだけだったので問題なかった。広州駅の近くまでは40分くらいで、その間の町並みは思っていたよりも日本ぽかった。ただ、ネオンはやけに華やかで、怪しい雰囲気に感じた。
バスを降りたところは予想以上に何も無く、どうやって宿を探そうかと少し考えていた。直ぐに客引きがやってきてホテルを勧めてくる。空港を出たときにも声を掛けられ、その時はあやしかったのでスルーしたが、自分で探すのは面倒そうだったし、問題ないと思いついていく事にした。多くの客引きが一斉に乗客に寄ってきて、ついていく人もチラホラいた。この状況でトラブルが起こるなら、これまでに注意を目にしてきているだろう。
ホテルまでは歩いて15分位だった。ホテルの周辺には黒人が大勢いて何ともいえぬ雰囲気だったが、フロントの対応も良く、セキュリティもまずまずに感じられたので思っていたよりも悪くは無かった。 料金は140元で部屋は広く、設備も十分だ。物価は把握できていないが、ガイドブックに掲載されている最安値のホテルよりも低額で済んだのでよかった。
ホテルの前に少しだけ屋台が出ていたので、荷物を置いて直ぐに買いに行った。焼そばとフロントでビールを購入したが、思いの外おいしく中国最初の食事は満足いくものだった。
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