タートーン観光 – 山の中にひっそりたたずむ田舎町

訪問都市: チェンマイ→タートン

観光: タートーン町歩き、丘の上の寺院(ワット・タートーン)

チェンマイからタートーンへ – チェンライまで川で繋がっているので経由地にしてみた

10時間の長い乗り継ぎ待ちを終え、バンコクからチェンマイまではわずか55分だ。 チケットを買うときにオープンジョーでバンコクINチェンマイOUTにするか迷ったが、どちらが良いかは 微妙なラインだ。

それはさておき、9時にチェンマイに着いたので時間にゆとりがある点は良い。 バンコク発の時点では相当眠かったので、チェンマイで一泊して疲れを癒してから次を考えようと思っていたが、 いざチェンマイに着くと、海外に来た実感が沸いてきて眠気も吹き飛んだ。この先はチェンライを中心に行動 する予定だが、タートーンに寄ってからチェンライに向かおうと思った。

タートーンは特に何かがあるわけではなく、 小さな町だが、コック川からボートでチェンライに行くことができる。田舎の町にも行きたかったし、 ボートにも乗ってみたかったので遠回りになるが、行くことにした。空港からはエアポートタクシーを使って タートーン行きのバスが出ているチャーン・プアクバスターミナルという所にいった。

チケット売り場の時刻表を見ると次は11:30で1時間半空いていた。バスチケットを購入して、空き時間で軽く周辺 を歩きながら食事も済ませておこうと思ったが、店が殆どなかったのですぐにバス停に戻ることにした。 すると既にバスが来ていて、客も乗っていた。本数が増えたのかは定かではないが予定よりも1時間早く 出発することができたので良かった。思ったよりも乗客が多く、40人位は乗っていた。田舎町にそんなに多くの人が 行くのかなと思っていたが、殆どが途中下車して、タートーンに着く頃には僅か4人になっていた。

何時間か前にはバンコクにいたのに急に辺鄙な所に来てしまったと感じる。地図もなく、宿の場所も分からないので ふらふらしていると、客引きに声をかけられ、ゲストハウスを見に行った。タートーンガーデンリバーサイドと いうところで、悪くはなかったので泊まることにした。

タートーン観光 – 山の中にひっそりたたずむ田舎町

朝からほとんど食べていなかったので荷物を置いて近くの食堂で食事をとっていると、雨が降り出してきた。 これから散策しようと思っていたのでタイミングが悪い。翌日には町を出てしまうので、しょうがなく雨の中を 歩き出した。

ガイドブックには「ワット・タートーンと呼ばれる寺が丘の上にあるくらいの小さな町」と書かれていた のでそれを見に行くことにした。むしろそれしか見るところがなく、選択の余地がなかったとも言える。 橋の手前の道を入り、急な階段をのぼるとお寺があった。少しのぼっただけだが景色がなかなか良い。 雨が降っているのが残念だったが、雨宿りしながら休んでいると日が差してきた。

お寺の先も道が続いていたので より高い所を目指して上へ上へと進んだ。途中に仏像とかがちらほらあり、登るにつれて色々出てくるので楽しい。 観光客は誰もいなく、すれ違うのはお坊さんくらいだった。暫く歩き続けると頂上らしきところに着いた。 そこはタートーンに着いたときに、橋から見て、あの建物まで歩いて行けるのかと思った所だった。 建物の中はとても綺麗で仏像が何体も祀られていた。この先も何かがあったかもしれないが、目的地に着いたような 達成感があり、満足したので降りることにした。

その後はレストランで食事をとった。かなり空腹だったし、あまりにも美味しかったので2食も食べてしまった。 レストランを出る頃はまだ8時台だったが、人通りは全くなくなっていた。しかし、もう少し満喫したい気分だったので 〆にタイマッサージをすることにした。疲れていたので気持ちよく、眠かったこともあり軽く落ちたりもした。 1時間100Bという値段にも満足だ。

翌日はボートでチェンライに向かう予定だ。ホテルのオーナーに予約を頼もうと 思ったが、明日にオフィスに行けば大丈夫と言っていた。無事にチケットをとれるといいな。

タートーン タイの田舎町

タートーン タイの田舎町
ワット・タートーンまで徒歩で山道を移動中
ワット・タートーンまで徒歩で山道を移動中

ワット・タートーン

ワット・タートーン
丘の上にあるお寺。タートンでただ一つ(?)の観光スポット
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