チェンマイ観光 – レンタルバイクでドイ・ステープ、民族の村を訪問

朝食 – バーベキューチキンの匂いに誘われて

明方近くまで遊んでいたので起きるのがしんどかった。しかし丸々一日タイに滞在できるのは今日が最後なので そんなことは言ってられない。時間をロスしたくないのでいつも通りに起床して朝食をとるために外に出た。 ゲストハウスの近くでチキンを焼いている店があり、匂いに誘われバーベキューチキンとカオニャオ（もち米）を 頼んだ。チキンの味付けもよくカオニャオとの相性も抜群だ。

ワット・ドイ・ステープ – ステープ山の山頂に位置する仏教寺院

今日どこを観光するかはあまり考えていないが、昨日会ったりょうへいとバイクをレンタルしてタンデムで ぶらぶらするつもりだ。バイクはゲストハウスで借りることにした。一日で250Bなので下手にトゥクトゥクとかに 乗るよりも自由が利くし安上がりだ。先日夜中に飲んでいたときに、フロントの人がドイ・ステープは チェンマイで一番有名だから絶対に見るべきだと念を押していたので、最初はそこを観光することにした。

ドイ・ステープは標高1000m程の山の頂上に建つ寺院で、市街から20kmないくらいの距離だ。 道はいたってシンプルで市街地を正方形に囲む道から一本の道でつながっているだけだ。しかし迷う。 同じような町並みなのでその道を見つけるのにしばらくさまよった。それにしてもバイクで走るのは気持ちがいい。

山道もしっかりと舗装されていて快適だし、こういうところを走っているとちょっとしたツーリング気分だ。 到着してケーブルカーで上ると黄金に輝く仏塔があった。高さは22m、タイ北部で最も神聖な寺の一つのようだ。 この仏塔の周りを３周すると願いが叶うと言われていて、多くの人が周りを歩いている。とりあえず一周だけ周り、 境内をざっくりと見てまわった。境内からはチェンマイ市街を一望することができ、こうやって見てみると案外大きな 街だと感じる。そして建物の横には多くの鐘が並べられていて観光客が順々に鳴らしている。これも全部の鐘を 鳴らすとご利益があるようなことを聞いた。

ワット・ドイ・ステープ

バイクで民族の村を探しに行く

次はモン・トライバル・ビレッジという所に行くことにした。山岳民族のモン族の村を見学できるところだ。 ドイ・ステープから更に十数キロ山奥に進んだ所に位置していて、山をひたすら進んだ。 どんどん舗装があまくなり、険しい道になってくる。ドイ・ステープまでは多くのバイクが走っていたが、更に奥に 進む人はいないようで、すれ違うことはあまりなかった。

そして村に到着した。多分違う村だ。ガイドブックの情報と 一致するようなかんじではない。でもなんかいい感じのところだ。超田舎の村で、何もない。人通りも殆どないし 道を歩いているのは鶏と犬くらいだった。何種類かの親からヒナまでのにわとりが歩き回っていて、ヒナがピヨピヨ ピヨピヨ鳴いていてたまにコケコッコーと鳴り響く。ただそれだけだが、すごい癒される所でドイ・ステープより こっちの方が良いと感じた。 帰り際に山小屋でコーヒーを飲んで市内に戻った。

バイクで山道を走る

民族の村

チェンマイ・ナイトバザール

夜はまたもやナイトバザールに行った。今日はお土産を買うのが目的だ。お土産は建物の中のお店で購入した。 昔と違い物に値札が付いているので買い物はスムーズに行える。しかもチェンマイのマーケットは他の土地よりも 土産物が安く手に入れられるのではないだろうか。それ程値切らなくても結構安く感じた。 食事もナイトバザール内のフードコートでとった。昨日からココナッツジュースにはまり今日は２つ飲んだ。 アメ横で初めて飲んだときはまずかったが、こっちのはすごいうまい。 ゲストハウスに戻ってからも多少ビールを飲んだが、寝不足気味だったし、翌朝ツアーに参加するので程ほどで切り上げた。

チェンマイ・ナイトバザール

• - バンコク経由でチェンマイへ – トランジットで10時間持て余す
• - タートーン観光 – 山の中にひっそりたたずむ田舎町
• - タートーンからチェンライ – エンジンボートでコック川を下って行く
• - タチレク観光（ミャンマー国境の町）＆ゴールデントライアングル
• - フエサイ（ラオス国境）⇔チェンコーン（タイ国境）
• - チェンコーンからチェンマイ（北方のバラとも呼ばれる古都）へ
• 現在→ - チェンマイ観光 – レンタルバイクでドイ・ステープ、民族の村を訪問
• - チェンマイ観光ツアー – エレファントライドを体験他