世界遺産ハロン湾クルーズ – 「海の桂林」と呼ばれるベトナムきっての景勝地

訪問都市: ハノイ、ハロン
観光: ハロン湾クルーズ
ハロン湾へ
ハロン湾行きのミニバスは8時前にホテルに到着した。バスに乗り込むと観光客は自分一人だけだったが、 各ホテルを回っているうちに結局十数人になった。
ハロン湾までは2時間半位の道のりだった。 今まで移動するときは徒歩かバイクタクシーだったので、エアコンの効いた車内で景色を見ながら座っている だけで目的地についてしまうのでとても快適だと感じた。
ハロン湾に着くと大勢の観光客で賑わっていた。船乗り場にも多くの船が待機していた。 乗った船は1階が客室で6人がけのテーブル席が6か8程あり、2階は展望スペースとなっていた。
クルーズ船
ハロン湾クルーズ – ベトナム随一の絶景スポットを堪能
船に乗り込むと他の人は席についてまったりしている様子だったが、自分は外が気になって動き出す前から デッキに出て景色を眺めていた。
遠くには岩山が一面に広がっていた。ここには大小2000の岩山が海面から突き出している。船が進みこれから岩山の間を通り抜けていく事を考えるとワクワクする。
目の前には大きな岩山が聳え立ち、その間から何層にも連なる山が姿を現している光景はとても幻想的だ。 約半数の山には名前が付けられており、動物の姿に見立てて名付けられた物もある。形は様々でとてもユニークだ。 途中、養殖所に立ち寄ったりもした。
ハロン湾では水上生活をしている人がいるが、養殖した魚介類を売って 生計を立てているのだ。食品を売りに小船が近づいてくる光景も何度か目にした。
山の中には洞窟状になっていて、その中をくぐり抜けることができる物も幾つかある。
希望者は行くことが出来ると言うので、勿論行くことにした。小船でないと通れないため、船を乗り換えて 洞窟に向かった。洞窟に近づくと隙間から向こう側の景色が少し見える。この様な所を通るときはその先が どうなっているか分からないので楽しみである。
洞窟を抜けると360度全てが山だった。入口兼出口が1つあるだけで 周りは全て囲まれている。もう一つの洞窟も同じようなかんじだったと思うが、どうしてこんな形になったのだろうと 不思議に感じた。
船に戻り周遊しながら今度は鍾乳洞に向かった。ティエンクン洞とタウゴー洞という主な鍾乳洞があるが どちらに行ったかは不明だ。ツアーではティエンクン洞に行くことが多いらしいのでこちらかもしれない。
中は階段やフットライトで順路がはっきりしていて整備された感じがした。鍾乳石もブルーやグリーンの ライトでライトアップされ幻想的な雰囲気だった。
復路はデッキで景色を眺めつつ、ガイドさんやツアー客と会話をしながら過ごした。 今まで単独行動だったが、ツアーに参加すると他の観光客とのふれあいもあるのでツアーならではの楽しさを感じる。
超基礎の英語しか話せないので、コミュニケーションが難しいが、上手ければもっと楽しめると感じた一時でもあった。
世界遺産ハロン湾 クルーズ
近づくにつれどんなものかワクワクする。
洞窟内を見学
先日の時点ではハロン湾に来れるかどうかも分からない状態だったので、無事にこれてよかったと思う。 世界遺産に登録されているだけあって、景勝地だと感じた。水墨画のような景色を堪能でき満足な内容だった。
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