パナマ(エルパジェ)

訪問都市: パナマシティ→エルパジェ
観光: エルパジェ町歩き、動植物園
パナマシティ~エルパジェ
次に目指す隣国コスタリカは、パナマシティからサンホセまでのTICAバスに乗れば直行できる。いわゆるツーリスト向けのバスで、中米諸国の都市間を結ぶものだ。
パナマのエルパジェという田舎町がどうも気になったので立ち寄ることにした。
どの国でも田舎の雰囲気の方が好きで、ツーリストバスを使うと首都圏同士しか結ばないので面白みに欠ける。英語がほぼ通じないのでローカルバスでの移動は難易度が高そうで、どの街を結んでいるのかもわからないので不安要素は多い。エルパジェ以降のルートは不明だが、最悪はパナマシティに戻ってサンホセに直行すれば良いやと思っている。
乗降客が多めだったのか、3時間近くかかって到着した。降りるタイミングが送れて町の端になってしまったので歩いて中心まで行ったが何もなく長閑な所だと感じた。 場合によっては少し観光してから次の町に移動しようとも考えていたが、何となく泊まってゆっくりしてみたいと思ったのでチェックインした。 言葉通じずでなんとかだったが、サンホセまでの行き方がわかり先が見えたので少し安心する。
エルパジェ観光
エルパジェは日曜日にお店が出て賑わっているようだが今日は月曜日。観光客もまばらで、宿泊しているホテルは一番立地のよい場所だが部屋は選び放題なほど空きが目立っていた。ゆっくりが似合う町なのでそれはそれでよいだろう。
中心地にいるとは言え、本当に何もなく町歩きうんぬん以前だ。地図上にある観光スポットは3カ所。
まずは黄金のカエルが見れるというエル・ニスペロ動植物園に行くことにした。
1.5km程しかなさそうなので歩いて向かった。動植物園までの一本道では一組しかすれ違わない程人がいなかった。園内は自然そのもので、動物はゲージの中にいるが、それ以外でも蛇とか出てきてもおかしくないような気がする。
ゲージも人が近寄れないように覆う柵も無いところが多く、動物との距離が近くて間近で観察できたのはよい。 カエルに力を入れているのか、専用の建物があり、何種類ものカエルが飼育されていた。一つの水槽に1匹しかいなそうな感じで、特にお目当ての黄金のカエルの水槽は馬鹿でかくて探すのに苦戦した。
色んな色のカエルがいるわけで、黄色がどれほど珍しいのかはわからくてこれといった感想は持たなかったが、名物らしいので見れて良かった。 次のスポットは岩石彫刻だ。歩いて行くには若干遠いので、ホテルで自転車をレンタルして行くことにした。彫刻は5m四方の岩石に刻まれていて、3~400年前のものといわれているようだ。誰が何のためにとかもわからないようだが、意味不明な謎の絵だかの割には新しいもんだなと思う。 ホテルに戻る寸前に雨が降ってきて風も強くなってきた。
徒歩でなくて助かった。観光するとこはしたし、町には何もないので5時の時点でやることが尽きる。後はビールを飲みながらこうやって日記でも書いて、眠くなったら寝る。田舎町らしいのんびりした生活だ。
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