トリニダー~シエンフエゴス観光

訪問都市: トリニダー→シエンフエゴス

観光: トリニダー市内観光、シエンフエゴスで桟橋からのサンセット

トリニダー観光

先日は市内観光にあてた時間は僅かで、サンティシマ広場周辺位しか見ていないので、もう少し色んな場所を歩いてみることにした。

トリニダーは小さい町なので歩きでも半日あればだいぶ周れてしまいそうだ。

中心地から外れたところだと、現地の人向けの路上で何かを売っている人をチラホラと見かけたりする。 歴史的な建築物とかを見るのも悪くないが、こういったなんでもない所を歩いたり、生活雑貨を扱う店を覗いてみたりするほうが 現地の生活感を感じられる。

観光客が多く訪れる中心地よりもこういった場所の方が肌に合い、面白く感じる。 土産物も見たいと思い、サンタアナ教会の側にある土産物屋にも足を運んだ。 教会は到着日の夜間に訪れたが暗くて見えなかったので丁度よかった。

若干落ち着いていて広場もあるので腰を下ろしてまったりするのも悪くはない。 土産物屋はいまいちだ。地図にはショッピングセンターと書かれていたので、多くの物を扱っていると思いきや全くだった。

露天の土産店のエリアもあるのでそちらにも足を運んでみた。中心地だけあって多くの店が連ねていた。 アクセサリーや木彫りの置物、クロス類などなど、食品以外であれば十分な品揃えだった。 値札はないものの、何箇所かで値段を尋ねても大差はないので相場が決まっている印象だった。

先日イスナガにも足を運んでいるので、市内に限っては合計でも1日程度の観光時間であった。当初短いと思っていたが、十分だったと思う。 博物館は一箇所のみをさらっと見た程度だったので、そういったのが好きならもっと時間が要るだろう。

トリニダー→シエンフエゴス

午後はシエンフエゴスなので、casaに戻り荷物をピックアップしてバス停へと向かった。 距離はそれほどなく移動時間は1時間半とか2時間程度だ。

先日サンタクララに向かう途中間違えてシエンフエゴスを通ってしまったので、 見覚えのある街並みもあった。 この街に限らず、複数都市を周遊する理由はそこに見たい何かがあるというケースよりも、変化を感じたいという理由の方が大きい。

そういった点で、シエンフエゴスに対するパッと見の印象の鮮度が落ちてしまったのは惜しい。 バス停に到着するや否や、casaの客引きがやってきた。親子っぽいかんじで、どちらも英語が話せた。 感じが良かったし、言葉が通じない事が多かったのでその点でもお願いしたい気持ちはあった。

しかし、トリニダーでお世話になったcasaの知り合いのcasaに泊まる事になっていたのでお断りした。 自分たちに限らず、人伝いにcasaに行く人もだいぶ多いだろうし、僅かな本数のバスを待ってお客を取るのは大変だろうと思った。 暫く待っていると自分の名前のカードを持っている宿の人と無事に落ち合うことができた。 バス停から少し遠い感じがしたが、中心地に近い場所だったので都合が良かった。 casaも立派で、家庭的な雰囲気が溢れるところでイケていた。

シエンフエゴス観光

シエンフエゴスは夕陽が綺麗そうだし、時間帯も丁度良かったので見に行くことにした。

フェリー乗り場があるので先ずはそこまで歩いて行ってみた。岸沿いを歩いているとフェリーが目の前を通過した。 自分らが乗ろうとしているフェリーなのかはわからないが、タイミングよく乗れれば良い眺めだろうと思っていた。

しかし乗り場に到着してたずねてみると、今日はもう終了してしまったようだった。 フェリーに乗れなかったのは残念だったが、桟橋からの夕陽は綺麗だった。 タイミング的に少し遅いが、ガイドブックに「夕陽が綺麗」と書かれたゾーンがあったので、そちらにも行ってみる事にした。

馬車を使ったのだが、普段乗らない乗り物だとそれだけで観光気分を味わえて面白いと思った。 夕日ゾーンにはそれなりに人で賑わっていた。地元の人もだいぶきていそうな雰囲気だった。 雲が多すぎて夕焼けになってしまっていたが、晴れた日だとすごく綺麗なんだろうと思えるところだった。 帰り際、中心地の歩行者天国や文化遺産エリアにも立ち寄ってみた。

なんとなく見所のない町だと思っていたのだが、 ホセ・マルティ公園の周辺には幾つもの建築物があり、雰囲気も良かったのでそんな事もなさそうだし、1泊確保した価値がありそうだ。

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