ミトー観光

訪問都市: 大阪→ホーチミン→ミトー
観光: ミトー蛍鑑賞クルーズ
大阪~ホーチミン~ミトー
ホーチミンを訪れるのは7年ぶりになる。当時ベトナムを旅行した時はそれほど海外旅行に慣れていなかったうえ 一人旅で南北を縦断し何かと苦労した覚えがある。旅慣れた現在の視点からだとどの様に映るのかが楽しみだし、 東南アジアの発展のスピードも感じられるだろう。
ホーチミンのタンソンニャット空港に到着したのは14時ごろで、シンガポールに向かうのは明後日の13時の便なので 丸2日間のストップオーバーとなる。以前ホーチミンに来た時はミトーで昼のメコンデルタクルーズを行った。 その時に夜は蛍が綺麗と聞いていたので、今回は良い機会だと思い、初日はミトーに直行することにした。
空港からバスターミナルまでは手っとり早くタクシーを使うことにした。タクシー会社によっては空港の通行料で5000ドンかかるのだが、 50000ドンを請求してくるぼったくり具合をみると、感じ悪いと思ったが、昔と変わらない安心感の様なものも感じる。 ミトーまでは若干の渋滞もあり、バスで3時間以上かかった。窓から街並みを眺めているだけでも刺激的で面白い。
前はバイクタクシーで ひたすらこの道を走ったんだなと懐かしさに浸りながら車窓を楽しんだ。
ミトー蛍鑑賞クルーズ
ミトーに到着するとタクシーだのホテルだの客引きが多かった。ベトナムは前回よりどうしてもぼったくりのイメージが強かったので慎重に動くようにしよう。
どうやらメコンクルーズやホテルがあるエリアまでは5kmほど離れているようだし、雨もぱらついてきたのでタクは必須っぽい。 荷台付きのバイクがあり、乗せてもらうことにした。恐らく人を乗せるようではないが、嫁と二人だったのではぐれる心配もないし何しろ面白そうだった。
雨は強まりびしょびしょになってホテルに到着した。身支度を済ませ、周辺を散策してみた。メコンクルーズのオフィスとか何処にあるか分からなかったが、 散歩していると予想通り客引きから声がかかった。蛍鑑賞クルーズが1人10ドルといきなり適正価格っぽいのには少し驚いた。
というのも、前回はぼったくり価格からの長時間の交渉の末、何とかちょっと高い位まで落とした経緯があったからだ。 早速参加することにし、乗り場へと向かった。何人かまとまっての出発かと思ったが、10人以上乗れるであろうエンジンボートを一隻チャーターであり、 贅沢なナイトクルーズだ。蛍が見られるエリアは少し離れているようで、暫くボートで進んだ後、各スポットを転々とし、ボート上から蛍を鑑賞した。
ミトーの蛍は小さいながら一つの木に密集していて、クリスマスツリーのようで綺麗だった。蛍は何度も見たことがあるが、まとまっている姿を目にしたのは 初めてであったので、良い経験だった。
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