シンガポール(マーライオンパーク、マリーナベイサンズ他)

訪問都市: シンガポール

観光: マーライオンパーク、マリーナベイサンズ、イースト・コースト・パーク

ベイエリアへ

今日はシンガポール滞在のラストであり、旅行自体も最終日にあたる。今のところシンガポールっぽい所には行っていない。 シンガポールには複数のマーライオンがあるらしいが、一体も見ずに帰国する観光客は余りいないだろう。

せっかくなので定番のスポットはおさえておこうと思う。やはりシンガポールで今旬なのはマリーナ・ベイ・サンズだろう。 CMでもやっていたし、3つの高層ビルの上に船が乗っている、あのインパクトのあるやつだ。近くにマーライオンパークがあるので、 そこでKさんと待ち合わせることにした。

一応電車も試しておきたいと思い、リトルインディアからは電車で向かうことにした。日本とそう変わらないので利用しやすく、 路線もシンプルで乗り換えも楽勝だ。ただチケットにデポジットが含まれていることを知らずにそのまま持ち帰ってしまった。 駅からマーライオン公園までは少々距離があり、近くにラッフルズ卿上陸地点とかいうのがあったので少し寄ってみた。

ラッフルズの像はメンテナンス中だかで一帯を柵で囲まれていて見れなかったが、橋とか、白くて綺麗な建物があったので ついでだったわりにはなかなかの場所だった。マーライオンまでは近そうだったが、時間が押していたのでタクシーで移動して合流した。

リトルインディア 駅に向かう途中

ラッフルズの像付近

タクシーでベイエリアへ

マーライオンパーク

世界3大がっかりスポットの一つにマーライオンがあげられているのは良く目にしていたので、相当しょぼいんだろうなと思っていたが、 思いのほかしっかりとしていて良い意味で期待を裏切られた感じがした。マーライオンは複数あるらしいが、ものによりけりなんだろうか。

それとも観光の目玉となるようなスポットとして、新しく建設されたものなのだろうか。 小ぶりで、水もちょろちょろなのかと想像していたのだが、予想よりも断然大きく水量もあり、なかなか迫力があった。 正面に建つマリーナ・ベイ・サンズや、背面の綺麗なビル郡もその良さを際立たせているようにも感じた。

マーライオンパークから湾を散歩しながらマリーナベイサンズに行くのも景色を堪能できてよさそうではあったが、時間との兼ね合いもあり 手っ取り早くタクシーで移動することにした。

マーライオン

マリーナベイサンズ

ビルなどの人工物の景色よりも自然の景色の方が圧倒的に好みであったので、それ程期待はしていなかったが、なかなか絶景であった。 香港のヴィクトリアピークよりもこちらの方が良いように思えた。

単に高層ビルが建ち並んでいるだけではなく、その中に混ざっている良く分からない建築物や観覧車、マーライオンがアクセントになっていたり、 道路や湾も含めて全体的にバランスがとても良く感じた。なんだか巧妙につくられた模型でも見ているような感じもした。 シンガポールは今も尚開発が進んでいるようで、建設途中のエリアも見受けられた。

今でも十分にスゴイと感じるが、何年か経った後に再度観光しに来ても面白そうだ。 マリーナベイサンズにはプールがあって、プール+景色が有名であるが、こちらは叶わなかった。週末はホテルの宿泊客のみで、一般客には解放されていないとのことだった。 しょうがないので、屋上のレストランで食事をし、もう少しエンジョイすることにした。

ここに来る前はクルーズもプランに入れていたが、景色は大分満足していたので、帰り際にたまたま見つけたカジノに立ち寄ることにした。 島のあるエリアにしかカジノはないのかと思っていたので良い誤算であった。短時間ではあったが、雰囲気は楽しめたし、高かったレストランでの食費分は回収できたので何よりだ。

マリーナベイサンズ

イースト・コースト・パーク

リトルインディアのホテルに戻って荷物を回収した後、Kさんの友達も含めて3人でイースト・コースト・パークに行った。 テントを張ってバーベキューしている人や、ローラースケートをしている人が大勢いた。

シンガポールにはそのような事が出来る場所が限られている為、ここに集まってくるようだ。 キャンプは頻繁にするほど好きなので、テントを張ってここを拠点にシンガポールを観光することが出来れば、そんな旅行者は滅多にいないだろうし、とても面白い体験になるだろうと思った。

帰路の飛行機の時間まで、旅行の余韻に浸りながら締めのビールを飲みながら緩い時間を過ごしていた。

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