九分観光
台北から九分へ
何度も観光している九分だが、今回は一泊で訪れるのでまた違った楽しみ方ができそうで楽しみだ。
ダイレクトバスでもいけるようだが、気づいたのは台北駅だったのでその足で鉄道で向かった。いつものことながら、チケットにランクがあるが扱いがよくわからない。特急に値するチケットを買って、駅員さんに見せるも、特急ではない電車を促される。本数が少なく、割高なチケットはタイミングを計って購入しないと損するだけなのか、、。
30分程待ってようやく電車が到着したが、危うく乗り過ごすところだった。ホームが長く、思いっきり目の前を通り過ぎて停車したので、猛ダッシュで追いかけて乗り込んだ。プラットフォームナンバーしか確認してないので想定外の出来事だった。
瑞芳駅からはタクシーで向かった。ホテルは中心地から歩いて数分らしいので、一旦中心で降りて、散歩しながら向かおうと思った。しかしながら選択ミスだった。全体的に丘になっている上に、地図アプリのナビもそこまで精度がない。
入り組み過ぎていてたどり着けそうでなかなかたどり着けなかった。最終的には親切にも民宿まで送ってくれる人に出会い事なきを得た。汗だくで雨にも濡れながらたどり着いた民宿で更なる問題が。チェックイン時刻は過ぎているが閉まっていて、チャイムを鳴らしても応答がない。
念のために持ってきた国際ローミングができる携帯が役立ち、暫く待たされたがオーナーと落ち合えて無事チェックイン出来た。台湾に限ってこういうことが起ころうとは思いもよらなかったが、家族経営でごく少人数で、まわしているっぽいし、人もよかったのでなんだか許しちゃう気持ちになった。
九分観光
時間にゆとりがあるのは素晴らしいと感じる。夜の九分を体験するために一泊で訪れたが、日帰りだと帰りの時間を気にしないとならないが、そういった束縛が一切ないので気楽だ。
九分に来るのはかれこれ4回目で、夜の九分も前回観てしまったので、台北以外の場所に宿泊してゆっくり過ごすというのが目的だ。山間で雨の多い街だが、今回も雨である。 通常なら全く嬉しくないが、ここではそれもまた風情があってよく感じられてしまう。
とりあえず定番のメイン通りである九分老街を散歩しながら、千と千尋の神隠しのモデル地を見に行く。 とてつもなく混雑していてちら見で引き上げた。そういえば宿はここの坂を登りきった出入り口からだと、僅か3分の好立地なので気が向けば容易にリトライできる。
観光客が少ないエリアも歩いてみたりした。ちょっと離れると民家になってしまうが、それはそれで本来の九分の姿をかんじられて面白い。 3日目の晩というのにまだまともに台湾料理を食べていなかったので、レストランで食事をする事にした。小籠包、ルーローハン、空芯菜をつまみながら台湾ビールで晩酌した。
台湾の旅行目的は、観光よりも食事の方がウエイトが高い。
体調不良でダウン
台北に到着してからどうも調子が優れず、疲れがたまっているだけだと思っていたが、風邪の前ぶれだったようだ。
一旦ホテルに戻ってから、夜の九分を散策しようと思ったが、熱プラス下痢でダウンしてしまった。海外で熱を出すことは全然なかったが、前回のタイに続け2回連続という残念な感じだ。
最近身体が弱っているのか。。 2時間くらい寝たら多少なら動けそうになった。せっかく泊まりできて、九分老街までもすぐなので、少しだけ散歩する事にした。日帰り観光客は殆ど帰っている時間なので、千と千尋の神隠しのモデル地であっても人が少なくて歩きやすいし写真も撮りやすくかなり快適だった。
本当は色々歩いてみたかったが、ここにくるだけで精いっぱいで惜しかった。
台湾3rd旅行記 Top
< 前の記事へ 次の記事へ >