荷物を受け取ったら、スーツケースのコロの部分が破損していた

トラブル発生場所 … ケニア (40代女)
補償種別 … 携行品損害
補償金額 … 5000円
保険会社 … AIU
加入場所 … HISのカウンター

私がケニアに行くとき、スーツケースを持参しました。ケニアを訪れた目的は、友人の運営をしているNGOの団体に通学用の肩掛けカバンを届けることです。そしてこのNGOを支援する人たちのうち、このスタディーツアーに参加した6名、皆がスーツケースにカバンを入れ、ケニアまで運んだのです。

旅行中はカバンを現地の学校などに届け、子供たちと交流し、ホームステイを経験して本当に楽しい時を過ごしました。帰国するときには、肩掛けカバンが配り終わってなくなってあいたところに、自分へのお土産を購入し、詰めて帰ってきたのです。

ところが、関空で、荷物が出てきてすぐに気が付いたのが、コロが1つないということでした。そしてスーツケースの角も一か所ひびが入っていたのです。すぐに空港内のクレームカウンターに行きました。

そこでは荷物の重量をもう一度計ったり、破損の状況を確認して、荷物を運搬中に破損したということの証明を記載してもらいました。この証明があったので、自宅に帰ってから、すぐに保険請求の手続きをすることができました。

スーツケースの修理というのはどこで行ってもらえるか全く知識がありませんでしたが、保険のしおりを見てみると、宅配便で送って、修理をしてくれる専門のかばん屋さんが記載されていたのです。私はすぐにそこに着払いでカバンを送りました。1週間後そのかばん屋から電話がありました。ひび割れもあるし、コロも取れている、古いタイプなので、修理は不可能と。

私のスーツケースは新しい物ではありませんでしたが、これまでの旅行に何度も使用しており、大変使い勝手のいいもので気に入っていました。そのため愛着もかなりあったのです。

でも修理不能ならば、仕方がありません。結局、そのように保険の請求の内容をかいて請求をしました。かばん屋からも報告があったのでしょう。証明をする写真などは必要とはされませんでした。そして修理費に代わり、後日時価額の支払いがあったのです。それが5000円でした。

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