プラハ観光 – ペトシーン公園・旧市街・カレル橋

まずは先日頼んでいた洗濯物を受け取らないとならない。10時に仕上がるので、ホテルで朝食を食べてからジャストに到着するように向かった。
しかし、仕上がるどころか店すらオープンしていない。鉄格子から中を覗き込むも犬がわんわん吠えるだけで人が出て来る気配もない。
20分待っても開かないので先に観光することにした。明日が定休日の可能性もあるので、今日中に回収しておかないと面倒なことになりそうだ。

まずは子供が楽しめそうなところで、ペトシーン公園に行くことにした。
鏡の迷路が目的の一つで、それ以外にもケーブルカーにも乗れるし何かと遊ぶところがあるだろうと思ってのことだ。
公園の入り口に遊具があったので少し遊んでいった。どの公園も日本とは違く思える。例えばこちらのジャングルジムは鉄とロープを組み合わせていて見た目もオシャレで可愛い、それ以外のものでも可愛い感じの遊具が多い気がする。芝生やゴムマットがあったり全体的によく整備された感じで、9ヶ月の下の子を座らせていても大丈夫だ。日本は砂地にボンと遊具があるだけで無機質な公園が多い印象だ。

ケーブルカーはどこも人気なようで、ここでも待ち時間があったので歩いて登ることにした。
街を見渡せて景色が良いので、散歩にちょうどよかった。お目当の鏡の迷路は探すのに苦労した。ナビがうまく動作せず、林の中をなんども行き来してしまった。ケーブルカーの到着駅から歩き始めれば難なくたどり着いたっぽい。
鏡の迷路は入場のタイミングを制限するほど人が多かった。しかしながらしょぼ過ぎた。控えめに言ってもしょぼい。
迷路というほど大きなものではなく、迷う要素はない。迷路を抜けると歪んだ鏡が壁に何枚も設置されていて、伸びた姿や縮んだ姿を楽しめるようになっている。次に何があると思いきやもう出口だ。
科学館の１つのコーナーをちょっと立派にしたくらいなものである。頑張っても20分もいられないところで家族で1000円とまあまあ高い。プラハカードで無料で入るならまあ良いだろう。
帰り際、景色の良いカフェでビールを一杯だけいただき、帰路はケーブルカーで降りることにした。
通りすがりの教会をちょっと見学してから、トラムで再度ランドリーに向かった。

また閉まっていたらどうしようかと思ったが大丈夫だった。仕上がりは予想以上に丁寧だ。
綺麗に畳んでありクリーニング店のような対応だ。重さで料金が決まるタイプだったので、乾燥機から出したものがそのまま帰って来るかと思っていた。
対して重くはないが、子供服中心で数がすごく多いので畳むのがさぞかし大変だっただろう。

旧市街に出て散歩していると、教会でコンサートがあることを知った。結構こっちの方だと教会でやることが多く、これまで何度も告知を見てきた。
全員では入れないので、嫁は上の子とコンサートへ。その間自分は下の子を連れて街歩きをしていた。
夜はカレル橋を観光した。全長520mで幅10mあり、車の乗り入れはできないので歩行者天国のような橋になっている。
橋の上にはお土産物屋さんやストリートパフォーマーが多く歩いているだけで面白いし、夜景もとても綺麗なのですばらしいスポットだ。
１組だけ超好みの演奏パフォーマーがいた。楽器名はわからないが、金属を手で叩き、「ぽわーん」とした音を奏でていた。音楽で足を止めるほどの経験は少ないが、クリティカルヒットだったので思わずCDを買ってしまったほどだ。ちなみにCDプレーヤーは持っていない。

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