訪問都市: ザルツブルク → ウィーン
観光:
今日は鉄道でザルツブルクからウィーンに戻る。ウィーンは2週間ぶりの2回目の訪問となる。 これまで中欧を周遊するにはオーストリア国鉄のOBBをメインに使ってきたが、ウエストバーンwestbahnという鉄道会社があることをつい先日、駅の広告を見て知った。 ザルツブルクからウィーンへはこのウエストバーンを利用する予定だが、何が優れてるかっていうと料金が断然安い。OBBは50ユーロくらいだった気がするが、これは27ユーロと半値である。 チケットは窓口で買えないようで、ウェブで予約するくらいなら車内で買った方が良いと思った。予約すると時間に縛られるので好きなタイミングで利用できた方が都合が良い。 ザルツブルクの駅に10時過ぎに行き、タイミングよく列車が来たのですぐさま乗り込んだ。 1等なのか2等なのか座席クラスがわからない状態で、隣の人も「わからないけど2等であることを願う」とか言ってたが、無事2等で27ユーロくらいの支払いで済んだ。料金の割に席が広くて快適だったので1等車の可能性も疑ったくらいだったのだ。
ウィーンの駅からは、48時間有効の交通チケットを購入してバスでホテルへ向かった。 予約したホテルは中心地からは市内交通を使う必要があるが、駅から近いので立地はわるくない。ただ口コミ評価が非常に悪く、ウィーン2区で最低レベルだったのは気がかりである。 廊下の電気が消えていて全体的に雰囲気が暗いのは難点だ。ランドリーがあるのが決め手の一つだったのに無かったショックは大きい。自分で出しに行くのは超メンドイし、設備にウソを書くなよと。。 でも建物は古いが部屋は綺麗に掃除されていて広い。朝食も付くし、トータルで考えた場合はコスパは良いと思った。
ウィーンの中心地へ出て、まずはコンサートのチケットを購入した。 ウィーン楽友協会が立ち見席だと格安らしい。5ユーロからとの情報だったが実際は15ユーロだった。 その後嫁はカールス教会へ、自分は子供と公園で遊んだ。カールス教会は外観だけ見学して、中の写真撮影は嫁にカメラを渡して撮影してもらったが、外観のみならず、中も綺麗だった。特に天井のフラスコが素晴らしいと思う。
コンサートまでの間、気になっていたエリアで食事をすることにした。 ホテルからここに向かう途中に車窓から見て、日中からワインを飲みながらテラスでくつろいでいる人たちがいてああやりたいと思っていた。 ところがバスのルートが往復で異なるのかたどり着けなかったし、挙句の果てに土砂降りになってずぶ濡れだ。 もう一度バスに乗り直し、その場所についたが、雨の影響で優雅な時間は過ごせなかった。
コンサートに行くのは嫁だけなので、その間2人の子供と市内を散歩して過ごしていた。 下の子はおかあさんがいないと、機嫌が良い時を除いては泣いているか、泣き疲れて寝ているかのどっちかで大変だ。 上の子は夕方になると疲れて変なテンションになったり、グズって歩かなくなるのでそれもまた大変だ。 お店には到底入れないので、スーパーで買ったビールをどこかの広場で飲もうと思ったが、それも叶わずハードであった。 初日にウィーンに到着したときは時差ボケがひどくて夜に出歩く気力がなかったが、今回存分に夜のウィーンを散歩できたのは良かった。
ウィーンをまる1日観光できるのは明日でラストだ。 街歩きは十分なので公園や遊園地があるプラーターあたりに行こうと思う。