プラハからチェスキークルムロフ
訪問都市: プラハ → チェスキークルムロフ (チェコ)
観光: 鉄道で移動、チェスキークルムロフ町歩き
今日はプラハから「川の湾曲部の湿地帯」を意味へ向かう。チェスケー・ブジェヨヴィツェを経由し、合計二時間半の鉄道旅となる。
車内には酒を飲みながら馬鹿騒ぎをしている8人くらいのグループがいて、その人らは隣の車両だったが不快でたまらなかった。
さておき、チェスケー・ブジェヨヴィツェからの鉄道のチケットを持ってなく、乗り継ぎ時間が10分しかないので、その間になんとかなるのか心配である。とりあえず乗り継いでから車内で切符を購入できるような気もしているが、市内交通は検札の時にチケットがないと高額な罰金となるので、その路線で事後購入が通用するかが不安材料だった。
乗り継ぎで駅員さんに確認したところ、車内に券売機があるとのことで、結果問題なかった。
チェスケー・ブジェヨヴィツェからは各駅停車で、だいぶ田舎を走っていたが、バックパックを背負った旅行者がちょこちょこ乗り降りしていてこんなローカルな駅で一体何をしているのだろうと思う場面もあった。30分ほど田舎道を走ってチェスキークロムフへ到着した。
電車を降りると地元警察が何人も待機しており、先ほどのうるさいグループが取り押さえられていた。飲酒による迷惑行為に加え、無賃乗車だったようでどうしょうもない連中だ。
チェスキークルムロフはとても小さな駅で、ビアバーのような小屋があるくらいだった。
なんとなく雰囲気が好きだったし、新しい町に来たということで一服してから歩いて中心地へ向かった。
何人もの旅行者とすれ違ったが、バテてしんどそうだ。駅から町までは楽だが、逆の道のりは上り坂となっているのだ。
途中チェスキークロムフ城と町並みが姿を現すが、それはすばらしい眺めで、早くもこの町への期待が高まった。
旧市街の入り口の門を抜けると、予想通り雰囲気の良い町並みとなっていた。昨日の黄金小路よりも全然良いではないか。
川に囲まれているあたりも、いっそう良さを掻き立てている。
一旦中心地の広場付近でランチをとったが、上の子のグズりようがこの旅最大級で大変だった。お客さんが少なかったとはいえ、迷惑すぎて料理を残して出ようと思ったくらいだ。
予約してあるペンションまでは、中心地から750mらしく、近いという理由で予約したが行くのが大変だった。
それは直線距離のはなしで、実際はもっと遠くて上り坂だらけだ。さらに石畳や階段で、荷物やベビーカーを運ぶのが困難なうえ、雨まで降ってきた。なんて変な立地の宿を予約してしまったのだろうと軽く後悔さえしていた。
(悪い条件が重なり、そう思ったのは初回だけだ。慣れると景色も良く好立地だと思えた。)
ペンションはセンスが良く最高だった。庭はキレイに整備さてていて、暖炉用の薪が大量に積み上げられているがそれ自体がインテリアのようにさまになっている。小屋を丸ごと貸してくれるタイプだが、部屋も抜群のセンスでモデルルームのようだ。
居心地が良かったし疲れてもいたので今日はもう部屋でゆっくり過ごしても良いかなとさえ思っていて、夕食どきまでくつろいでいた。
この町は川に囲まれているだけあって、川魚料理が名物となっている。ちなみにチェスキークルムロフの「クルムロフ」というのは、「川の湾曲部の湿地帯」を意味している。
せっかくなので川魚も一品注文してみたが、想像通りさほど美味しいものではなかった。海魚と比べると魚本来の旨味よりも臭みが気になってしまう。
今日の観光はさわり程度だったので、明日はチェスキークロムフを満喫しよう。
朝食食べずにチェクアウトしてメイン駅に向かう
売店で朝食を買って駅前の外で食べる
鉄道 チェスケー・ブジェヨヴィツェで乗り換えチェスキークルムロフへ 酔っ払いがうるさい 警察呼ばれる
クルムロフ駅の酒場でビールを飲む
歩いて中心地へ。行なのでまだましだが坂と石畳であるきにくい。更に雨でコンディション悪い
中心の広場のレストランで食事
宿まで上りがきつい。そこそこ遠い。。宿は素敵
一時間位休んでから街に向かう。スーパーが18時までなので先に買い物を済ます。
少しブラブラしてから広場のレストランで夕食
ホテル54EU
駅の売店朝食 140
乗り継ぎの鉄道 40*2
クロムロフの酒場 62
レストランでランチ 449
スーパーで買物250
トイレ10
レストランでディナー 540
14700円
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