ウィーン観光 – プラーター遊園地・市内散策
訪問都市: ウィーン(オーストリア)
観光: プラーター遊園地、アンカー時計、国立図書館、カフェザッハー
最初に訪れたのはアンカー時計で、どうやら仕掛けがあるらしい。
11時前に到着したので11時になるのをマジマジと観察していたが特に何も起こらなかった。毎時アクションがあるわけではなさそうだ。
そして12時前に再度訪れたら、人が大勢集まっていて何か起こりそうな気配が満点だった。12時になると音楽とともに人形のパレードを見ることができた。
歴史的人物を模した人形が各時間を表していて、正午になると12人全ての人形が順番に現れるという具合だ。ゆっくりと周るので全部でおよそ10分だった。
アンカー時計のすぐそばに、高級スーパーがあるので、ランチはそこで買って食べることにした。
惣菜も多数取り扱っていて、外食費が高いウィーンでは強い味方だ。高級と言っても外食の半分で済むし、目で見てオーダーできるので勝手が良い。
続いて世界一美しい図書館と称される国立図書館プルンクザールを見学した。
プルンクザールは豪華なホールという意味で、その名の通り本当に豪華で圧巻だった。
壁面にぎっしり収められた蔵書や本棚の雰囲気、大理石の柱や天井画、どれもとにかく素晴らしく、しばらく立ち尽くして見とれるほどであった。
その後嫁は美術館に行きたいといい、自分は興味が無いので別行動することにした。
気になっていたプラーターに行く良い機会なので、上の子を連れてそこへ向かった。
電車を降りて出口に向かう途中に初めての検札があった。無賃乗車だと100ユーロの罰金を取られるやつだ。
どのようにチェックされるか気になっていたが、通路を全て封鎖され、全員強制的にチェックする感じだった。
プラーターの観覧車を目にした時、子供は大はしゃぎだった。公園ではなく遊園地なのでさぞかし楽しみなのだろう。
遊園地は入園フリーで乗り物ごとに支払いをするタイプで、小さい子供用は3ユーロ前後の物が多い。
ちょっとしたジェットコースターとか乗ってみたかったが少なくても110cmないと乗れないものが多く、選択肢が限られていた。
ともあれ子供は十分に楽しんでいて、4つのアトラクションとロバ乗りを体験した。だいぶテンションが上っていて、「あれ乗りたいこれ乗りたい」とキリが無い状態でもあった。
プラーターはかなり広く、フリーで遊べる公園や遊具もたくさんあるので、そこでも遊んだりした。
サイクリングを楽しむ人や、キックボードやスケボーの練習場もあったりと自然の中で色々な遊びができる良い公園だった。
嫁と合流し、ザッハトルテを食べに「カフェ ザッハ」に足を運んだ。
ザッハトルテはオーストリアを代表するチョコレートケーキのことだ。ウィーンには有名店が2店舗あり、もう一方は「デメル」という店だ。
「デメル」ではテイクアウトして、常温に放置し過ぎて失敗したので、今度は店内でコーヒーと一緒にケーキをいただきたい。
「カフェ ザッハ」は子連れで入って良いのか躊躇するくらい品格のあるお店だった。
ダブルエスプレッソとザッハトルテのセットを頼んだが、濃厚なチョコレートとコーヒーの組み合わせが実に良い。
ザッハトルテは洋酒が使われていて本格的で、甘過ぎず上品な味わいだ。添えられた無糖の生クリームと合わせるとまた違った味わいを楽しめる。
嫁は夜からペーター教会で開催されるコンサートに行く。最初にウィーンを訪れた時はタイミングが合わずに逃していたので聴いてきてほしい。
そんなわけで今晩も子供たちと街をぶらぶらすることになった。上の子がアンカー時計を気に入ったようでもう一回見たいというので見に行くことに。
そして昼同様のスーパーで夕食を買い、外で食べることにした。下の子は寝てるし今日はゆっくりビールでも飲みながら食べれると思っていたが程なく雨が降ってきた。
土砂降りで身動きが取れないので、近くのバス停で雨宿りしながらご飯を食べた。
とてもひもじい思いをしての夕食だったが、コンサートは満足だったようで何よりだった。
ホテルの朝食を食べトラムで市内へ。
アンカークロックを見に行ったが11時は何もおこらず
一時間散歩して12時に再度訪問
高級スーパーで買い物をして図書館前でランチ
世界一豪華な図書館見学
別行動で遊園地&公園へ
あきちゃんと図書館で合流。ザッハトルテを食べにいく
あきちゃんコンサート、その間スーパー買い物、時計を見に行く
ホテル70
飲み物3
アイス1,3
スーパーランチ買い物14
図書館ファミリーチケット13
あき ししはくぶつかん13 美術館15
ちーと遊園地 5+1+2,5+3.5+2.5+0.5 合計15
ザッハトルテ 28
教会のコンサート 29 あき
スーパーディナー買い物15
26400円
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