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ブタペスト観光 – セーチェ二温泉・中央市場

訪問都市: ブタペスト

観光: セーチェ二ー温泉、中央市場、ドナウ川の夜景

今日の予定はまだ確定していないが、ブタペストは温泉が有名なのでどこかしら行きたい。
明日以降も未定なのでまずは旅行代理店に足を運んだ。
ドナウ川でフェリーに乗りたい思いがあり、どうせなら観光クルージングではなく、移動手段で乗れたら一石二鳥だと思っていた。
次はスロバキアを目指す予定だが、フェリーで行けるだの行けないだの情報がはっきりしなかったので確認したが、無理なようだった。
バスか鉄道で行けるが、子連れだと鉄道の方を勧められた。料金面でもバスだと４人分で鉄道だと２人分と有利だ。
次は別の旅行代理店で温泉について懸念事項を確認し、問題なかったのでセーチェ二温泉のチケットを手配した。小さい子連れだと入れないと情報発信している人が多かったのでそれを確認したかったのだ。

システムが良くわからなくて気になる点があると思うが、個人的に一番疑問だった２点について書いてみる。（セーチェ二温泉）
ちなみにロッカーの使い方が難しいとの情報も多く見たが、すごく簡単だったし、係りの人もいるので問題ないだろう。

・小さな子連れで入れるか？
入れる。（0才と4才を連れて入れた。）

該当する人は多くはないが、日本のネット情報に間違えが多いので、あえて伝えたいことだ。（危うく行くのを諦めるところだったので。）
もっともらしい情報を出して入れないと言っている人もいたが、こちらは代理店に確認の上、念のために施設に電話でも問い合わせ済み。
温泉のwebサイト上でも「推奨しない」と書かれているが「入れない」とは書かれておらず「自己責任」となっている。
オムツの取れていない子どもは水の中に入るのは衛生的に控えた方が良いかもしれない。決まりがどうなっているかは不明だが、階段とかの浅いところに入る分は注意されることもなかったし、同じ月齢の子もいた。

・何を持って行けば良いか？
極論、水着以外は手ぶらでも入ることは可能。

日本ではラッシュガード着用する人が多いが、全く見かけない。
プールで本格的に泳ぐなら帽子は必要だが、プールでもレーンの無いゾーンならほとんどの人が着用していない。
水たまりを素足で歩くのが気持ち悪ければサンダルがあれば良し。なくても不便だとは思わなかった。むしろどこからでも上がれるので楽。
タオルくらいは持ってた方が良いかも。（ロッカールームが濡れると係りの人が嫌がりそう）

・風呂チェスを見物できるセーチェ二温泉
ハンガリーは温泉国でブタペストには５０近くの浴場がある。メディアに取り上げられることがあるほど有名なセーチェニ温泉に行った。
セーチェニでは風呂でチェスをする姿を見物できるようだが、残念ながらその姿はなかった。ハンガリーの温泉は日本とは違って温度が低く、温水プールのような感じなので、長時間つかってチェスをするなんてことも可能なのだ。
外には１つプールと２つの大きな風呂があり、中にも数多くの風呂がある。さらっと全体に足を運んだが大半は外で過ごした。天気が良く開放感もあって断然外の方が気持ちよく過ごせる。一方、屋内の方は気持ち良いものでは無いと感じた。人が少ないときはまだましだったが、一つ一つが大きなものでは無いので人口密度が高くなるにつれ不衛生な気がしてならない。
外の温泉やプールは場所によっては結構深く、大人でも小柄な人ならまともに顔を出せないだろう。子連れなので、抱っこか肩車、あるいは浮き輪に子供を乗せたりしていた。温泉の一部が流れるプールのようになっていて、温泉水なだけで温水プールとほとんど変わらない感じだった。
なかなか楽しめて、長居しても全然良い場所だが、次に行きたい場所もあるので三時間くらいで切り上げた。

・ブタペスト中央市場でお買い物
嫁がお土産を買いたいようで、ブタペスト中央市場に向かった。市場はあちこちにあるがその中でも一番有名なのが中央市場だ。
広いだけでなく、造りもアクセスも良いので、ローカルというよりかは観光スポットに近くなっている感じだ。
自分は何も買わないが、市場で現地の食品とかを見るのが結構好きで、ぶらぶらしているだけで面白い。一階は食料品で二階は衣類や雑貨中心で、フードコートもあった。観光価格なのか食べ物は随分と高い印象だ。一方一階ではフォアグラの缶詰が数百円で手に入ったりする。
お土産にフォアグラとはちみつ、石鹸をそれぞれ５個くらい購入した。市場を出てしばらく歩いているとカメラのネックストラップにお店の商品である唐辛子が引っかかっている事に気づいた。悪気はないが盗んだようなかたちにで、慌てて市場にもどった。場所はすぐに発覚して返せたので良かった。返しに来る事が珍しのか国を聞かれ褒められた。

今日はあと、夜景を見たいと思っているが、日が落ちるまで時間がある。
しばらくレストランで食事をしながらゆっくり過ごし、それからドナウ川へ向かった。最終日である3日目にようやく夜景を見ることができて良かった。
なんせブタペストの夜景は世界一美しいと言われているくらいなので欠かせない。昼の景色も綺麗だが、確かに夜の景色はいっそう素晴らしいと思った。川沿いを歩いたり、くさり橋から景色を眺めたりもした。ライトアップされたブダ城も、橋そのものもとてもキレイだ。ブダ側までは行かなかったが、丘の上まで行けばもっとキレイな景色が広がりそうだ。

明日は鉄道でスロバキアの首都であるブラチスラバへ向かう。

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