訪問都市: ウィーン(オーストリア)→ 台北(台湾)
観光: ウィーン自然史博物館、台北で食べ歩き
今日は中欧旅行の最終日だ。夕方のフライトで一旦台北に行き、一泊してから日本へ戻る。 いくらか時間があるので「ウィーン自然史博物館」を見学することにした。 そこはオーストリアで最も大きな博物館の一つで、収蔵品も多く世界でも主要な博物館だ。
3000万点の収蔵品がどれだけのものか想像し難いが、一種類のものに対する展示数が半端なく多いと感じた。 隕石のコーナーから始まるが、部屋一面どのケースの中もひたすら隕石、隕石、隕石とどれだけ種類があるんだと思うほどおびただしい数が展示されている。小鳥やテントウ虫、ちょうちょなど、小さい生き物は何が違うのかわからないくらい多くの種類が展示されていた。大きな哺乳類の剥製もズラッとショーケースに並んでいて、ここまで膨大な剥製を見たことがなかったので楽しめた。 東京に住んでいた頃は、年パスで国立科学博物館に何度も足を運んだが、そこと比べると展示の仕方がシンプルだ。 時折1シーンを再現するような展示の仕方をしているが、基本ズラッと並べてあるだけだ。 それにしても、展示されているのはごく一部なので、一体どれだけの種類の生き物が地球に生息しているんだと驚きを隠せない。
街歩きをしながら空港へと向かったが、一つ非常に気がかりなことがある。 博物館を見学中にエバー航空からアラートメールが届き、「あなたのフライトはキャンセルされました」的な内容だった。 リコンファームは不要なはずだし状況を飲み込めなかった。詳細はアプリで確認しろと書いてあったので慌ててダウンロードしてフライトを確認すると別の便に変更になって、もとのフライトがキャンセルになったようだ。 台北までは予約確定になっているがその先は未確定の用で、少し早めにチェックインカウンターに向かったほうが良さそうだ。
エバー航空のカウンターで関空が大変なことになっていることを知った。台風が来ていることはいくらか情報を得ていたが、発着陸不可能で成田空港に変更とはマイッタ。しかも時間帯も変更されていて台北で観光する時間が取れない。 詳しい話は台北についてからエバー航空と話してくれと言われたのでモヤモヤした状態でひとまず台北に向かった。
台北で再度話をし、翌日の成田着の便を利用することにした。 せめて羽田と思ったが、エバー航空がある空港にしか振替ができないので成田がまだマシだった。 成田から大阪までの交通費は自腹になるようで最後に痛い出費だ。ともあれエバー航空の正規航空券でまだ良かった。 LCCを利用した人は台風などの自然災害であっても航空券買い直しになっていた。
台北のホテルは空港近くで、荷物を置いてから台北の中心地を観光する予定だったが、時間的にそうも行かなくなった。 食事するくらいの時間しか無いので、宿周辺で楽しむことにした。 ローカルなエリアでコレといったものは無いが、何件かの飲食店にコンビニがあるのでトランジットとしては必要十分だった。 台北料理がすごい好きで、オーストリア出国前からずっと楽しみにしていた。 1件目は中華料理屋で牛肉麺を、2件目は水餃子専門店に行ったのだが、どちらも身にしみるほど美味かった。
博物館12*2 スーパー8 土産16 交通12 空港のみもの5
—- タクシー空港から市内 200 タクシーしないから空港 250 コンビニ100 レストラン480 水餃子100 ホテル1600